-翌日-あなたside
次の日が来て、葵の部屋に行く。光くんが祓っていたら…葵はいるはず
とまたあの笑顔が見れた。
と鋭い目で見られた。
葵から鋭い目で見られるのは3回あった。いつも同じ理由。
1.私が葵の代わりに輝様の婚約者になったとき
2.私が無理したとき
3…
これはまだいいや、
というと、葵は安心しきった顔で
とかもめ学園のモテクイーンらしい笑顔を見せた。
かもめ学園のモテクイーンは葵。モテキングは輝様。
それは決まっている。
一方学園での私は、輝様の彼氏(婚約者)という設定なので男性のむやみに話せない。輝様は学校の仕事柄人と関わることが多いのでそんなに話題にはならないが、私は隣の人と喋っただけで浮気扱いされてしまう。みんな浮気者にはなりたくなくて、私に声はかけてこない。
-かもめ学園-葵 side
今日久しぶりにお姉ちゃんが帰ってきていたのに、眠っていた…というとってももったいないことをしたけれど、今日は一緒に登校できてよかった!!
とお姉ちゃんの同じような目で見てくる。
-生徒会室-あなたside
お昼休みに、生徒会室に輝様から呼ばれて来たけれど…
と皮肉っぽく言ってしまった。私は知ってるよ、輝様が葵のこと、好きなの。いつもあなたは私ではない、誰かを見ている。中等部の時に気がついてやっと恋心が覚めたんだっけ。
と腰を下ろされる。生徒会長の席に座る姿は立派だ。
この学園どころか、この世界の生死が曖昧になって大変なことになる
皆様、お久しぶりです !!
私からご挨拶するのは初めましてでしたね!! これからもよろしくお願いします! 











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。