第8話

毒を仕込まれていたら④
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2022/12/13 10:50
マレウス様だけ一人にしちゃったので長めにしますごめんなさい(土下座)

















マレウス・ドラコニア
…そんなに僕を怒らせたいのだな。


ブチギレです。

周りは自分に怖がるのに、怖がらず関わってくる貴方がやられた瞬間殺気立てます。

その殺気を感じ取ってその場に来たリリアが落ち着くよう言い、保健室へ…と思いきや

リリアが魔法で治してくれました。

ただそれはあくまで毒を消しただけ。

リリアは保健室へ、マレウスは授業が終わり次第寮長会議へ向かいます。


ドアを開けてもそこにはまだ一人もいません。

大人しく一人座って待っていると、ヴィル、リドル、アズール……と次々やってきます。

ようやく全員集まり、会議開始。

マレウスはずっと黙っており、外は雷。

全員が「不機嫌だな」と淡々と思っているのを気にしておらず、話を聞いてました。
学園長が「それで…」と声を上げ、「ドラコニアさん、どうしたんですか」と聞けば

サラッと事があったことを伝えます。


イデアは唖然して「え、拙者の寮生……???」と思考停止していますがそんなのも気にせず、今していることを伝えれば
ヴィル・シェーンハイト
リリアナイスよ
レオナ・キングスカラー
讃えてやるよ←
と二人が反応



他三人は各々
アズール・アーシェングロット
あなたさんがですか……。そんな命知らずが居たんですね^ ^
カリム・アルアジーム
退学とかか?
リドル・ローズハート
それで済んだら世の中甘いだろう。
と反応。


マレウスが「…今度時間を取ろうと思うんだが、どうだ?」と聞けばその場の皆は

目を細めて口角を少し上げて、一言言います。
寮長's
参加するわ。/行ってやるよ。/嗚呼、行かせてくれ!/参加させていただきます。^ ^




一気に天気が晴れて学園長は一息吐いて、「全く…。」と口では言いますが表情は嬉々としてます。←
マレウス・ドラコニア
…当日を楽しみにしているが良い。



あなたを守れるからか、あなたのために動けるからか



しばらくは機嫌が悪くなることは無かったとか。












ー後日談ー









ヴィル・シェーンハイト
ほら、言うことあるんじゃないかしら
レオナ・キングスカラー
早く言えよ…また砂にしてやろうか?
モブ
ヒィッ…
イデア・シュラウド
…はぁ……自業自得では?
命知らずにも程があるでしょ
カリム・アルアジーム
…謝るなら今のうちだぞ?
アズール・アーシェングロット
よくもまぁ毒を盛るなんていう愚行が出来ましたね。
リドル・ローズハート
法律や規則という以前の問題だ。
僕はこれしか出来ないから首を撥ねたけれど……
リドル・ローズハート
マレウス先輩が君を許すかが問題だろうね。
モブ
へ、
マレウス・ドラコニア
……貴様に最大の贈り物プレゼントだ。
喜んで受け取るが良い…!!







室内が光って、学園が少し揺れたとか。




おや、皆柔らかい表情で帰ってきましたね。





なのにエースやエペルは少しばかり硬い表情です。







…犯人?





さぁ…。今頃きっと、天を泳いでますよ。

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