第10話

8話
331
2026/07/25 11:00 更新
フリーレン
あ、あなた。受かったみたいだね
あなた
なんとかね…。
フリーレンはやっばり落ちちゃったか
あなた
でも、フェルンはやっぱり受かった。
おめでとう
フェルン
ありがとうございます。
あなた様も、合格おめでとうございます
フリーレン
ゼーリエの魔力が不穏な感じになったときはどうなるかと思ったよ…
あなた
ゼーリエも、内心では久しぶりに会えて嬉しかったのかもね?

その瞬間、
ゼーリエのいる建物から漏れる魔力が鋭くなった。
あなた
ごめんって、冗談だよ
フェルン
心臓に悪いです…
フリーレン
そういえば、あなたは特権でもらう魔法は何にするの?
フリーレン
というか、まだ欲しい魔法があるの?
あなた
そうだね…特段ないけど、一応もらおうと思っているものは決めてある
フェルン
そうなんですか?早いですね
あなた
ずっと手に入れようとはしていたからね
フリーレン
手に入れなかったの?
あなた
行動に移せなかったんだ
フリーレン
ふぅん…そう

何かを悟ったのか、
フリーレンはもう質問することをやめた。




 
次の日の夜、特権の授与のために、
あなた、フェルン、シュタルク、
そして半ば強制的にフリーレンが歩いていた。

フリーレンはあまりゼーリエに会いたくなかったようだが、
フェルンによって運ばれていたのだ。

しかし、フリーレンは出禁を突きつけられていた。
フリーレン
仕方ないよ。
ゼーリエの機嫌を損ねてしまったから
フリーレン
全く、子供みたいな人だよね
フリーレン
まぁ、私も来たくて来たわけじゃないし。
外で待ってるね

シュタルクもフリーレンと共に外で待つことにしたため、
中にはフェルンとあなたが残された。





程なくして順番が来て、あなたは部屋の中に入った。
あなた
ゼーリエ
ゼーリエ
あなたか。
今さら貴様が求めている魔法などあるのか?
あなた
一応ね。もらえるならもらっておきたい

その反応が意外だったのか、
僅かにゼーリエの瞳が見開かれた。
ゼーリエ
そうか。何が欲しい?




あなた
〝後悔したことを忘れない魔法〟






あなたがそう言った途端、
室内の温度が下がったような気がした。

ゼーリエは、じっとあなたの方を見ている。

それは感情が読めなかったが、
意図を図ろうとしていることが分かった。
ゼーリエ
…正気か
あなた
うん。こうでもしないと私は動かないからな
ゼーリエ
…そうか

ゼーリエはそれ以上言葉を発さなかった。

ゼーリエが片手を掲げるとそこに魔導書が現れ、
それをあなたに手渡した。
あなた
ありがとう
ゼーリエ
…あなた
扉を開ける直前、ゼーリエはあなたの名を呼んだ。
あなた
なに?




ゼーリエ
…何かあれば、
一度くらいは助けてやってもいい






その言葉にあなたは驚いたように振り向き、
そしてゆっくり顔を綻ばせた。
あなた
ありがとう。期待してるよ

あなたは、今度こそ扉から出た。

そんな彼女の背中を見つめ続ける目線の意図は、
誰にも理解できなかった。




フリーレン
私達はこのあとも旅を続けるけど、
あなたはどうする?

翌日、訪ねてきたフリーレンをあなたは招き入れた。
あなた
私は特に決めてないかな
フリーレン
そう。
良ければなんだけどさ、一緒に来ない?
フリーレン
あなたも魔法収集は好きでしょ?
あなた
そうだね。じゃあ、行きたくなったら合流させてもらおうかな
フリーレン
分かった。じゃあ、またね
あなた
うん、また




こんにちは、乖離 です…

ほんとにごめんなさい!!😭

すっかり忘れていました…

現在私は別垢の活動に精力的でして、
たまにこの垢の存在を忘れてしまうことがあって…🫠

まぁ、完璧に忘れることはないんですけどね

どちらにしろそろそろ書き溜めが切れる…

というか、最近書き溜めの話しかしてない!😱

なんかごめんなさい…

では、次回をお楽しみに〜!!

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