……

わかってるよ

どうもこうもしないよ。
神威の好きにさせておけば良い

大丈夫だよ

それに、阿伏兎達御前等が止めるんだから

あの2人の喧嘩を1人の命と一本の腕の失いで止めた、か。

はーい

俺も久々に戦いたいな~

ヤダよ
あんな奴と戦うなんて

まぁね。
あんな奴相手にしたくない

んー、誰かが来たんじゃない？

って、阿伏兎、何処行くの？

？、海賊王…

まぁ楽しそうだからいっか！

何処に？

嗚呼〜
いいよ、行こう

神威と逸（はぐ）れちゃった

どーしよっかな

って、ん？

あれは…

行くか〜！

やっほー神楽
久しぶり

生きてたんだね

安心してよ
俺は戦う気はないと言ったら嘘になるが御前と戦う気は無い

君達さ、神威の居場所知らない？

そっか
じゃあ銀髪の御侍さんの所にでも居るのかな？

まァ良いや
そう云えば君等多分阿伏兎と戦ったね？

夜兎の血が暴走した匂いがする

俺は血の匂いが嗅ぎ分けられるからね
何故かは知らないけど

まぁ良いや。
じゃあね~

あり？
君はあの時女装してた子かな？

その子が俺に何のよう？

へぇ〜
君、自分より強い奴に立ち向かうとは、相当勇気いるのに凄いね
良いよ、連れて行ってあげる
ただし、命の保証はしないよ

もー五月蝿いな~

御前等に興味はないんだ。

邪魔だ、どけ。

怯えないでよ
此れでも一応君達を守ってるんだ

じゃあその震えは何かな？

はやくしないと置いてくよー？

ありゃりゃ、吉原に日が昇っちってる
あのクソ親父は死んだのか

御免御免〜

言葉？嗚呼…

親父、御前は太陽を嫌い過ぎたその罰が食らった唯それだけだ
だから俺は何も言わないよ

あ、あの時の御侍さん
生きてたんだね

そんな事知らないよ
敵を殺そうとして何が悪い

そっか
じゃあもう用は無さそうだから行く……

御侍さん、それ以上言ったら…

殺しちゃうぞ

うん