現在、梅宮あなた、蘇芳くんに壁ドンされてます
遡ること1分前
この思わせぶり男が!!!!!!!
イラッときたので教室を出て直ぐに帰宅することにした
そう簡単にはいかなくて、廊下に出ると彼は強く私の腕を掴んだ
ドンッ(壁ドン)
今に至る。
いやいやいや嫉妬するわけない!
ただイラついただけだし
彼はいつもみたいにニコニコじゃなくて真剣な顔でこっちを見つめている。
少しほっとした自分もいて、告白されたということにドキッとした自分もいた。
やっぱり蘇芳くんってモテるんだな。
蘇芳くんが肩に顔を乗せてきて照れくさそうに
なんて言ってきた。
もちろん私の心臓は音が大きくなる一方でそれと同時に顔も熱い
本当は分かってた。彼がこんな風に真剣に話すところはあんまり見ないし。
あっぶな!聞かれるとこだった!!!
私の想いは伝えられないまま、モヤモヤが残ったまま、この日を終えた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。