li side
俺は心音と話したあとすぐに病院へ向かった。
書類を書くことになったのだが、字が読めない…どうすれば
俺がしかめっ面で書類を見ていたからか職員の人?が声を掛けてくれた。
なんか、親切やな。この人…前どっかで見たような。190ぐらいの背丈がある人。STPRにいたっけな
俺はその人に手伝ってもらいなんとか書き上げた
そう言ってその人は去っていった。
俺は診察で呼ばれるまでずっとその人の正体について考えていた。
📢『明雷らいとさん。診察室へどうぞ』
(ガラガラ
医師の言葉でハッとした。確かになんだか最近情緒が不安定になって怒ったり落ち込んだり…
確か、話すのが困難な病気…
でも、まだ俺は話せない訳じゃない…それとはなんの関係があるんや?
そう言って医師はこう話した。
失語症には5段階ある
1段階目、情緒が不安定になる。急に不安になる。
2段階目、文字がだんだん読めなくなってくる。マイナス思考に追いやられる
3段階目、喋れなくなる。
4段階目、相手がなにを喋っているかも分からなくなる。
5段階目、幻覚が見え始めて最終的には自殺してしまう。
俺は絶句した。活動にも支障がもちろん出るし、メンバー達ともまともに喋れなくなるなんて嫌だ。
あと、1ヶ月間でどうにかしなきゃ。喋れなくなる前に…
これは俺一人の問題だから。
rs side
俺は家の食べ物尽きたのでスーパーへ向かっていた。
俺の家の近くには病院があってそこを通らないとスーパーには行けないんだけど。
いつも通り、病院の前を通った時
らいとらしき人が病院から出てきたのが見えた。
…服も、ピアスも、今日つけていたやつと同じだ。
違和感をかかえながら、俺はスーパーへと向かった。
so side
俺は、家に帰って動画の編集をしていた。
(ピコン
突然スマホがなった。誰からだろと見てみると、ロゼからだった。
このロゼからのメッセージで俺の中でぐちゃぐちゃになっていたパズルが1個はまった。
今日、やたらとらいとは調子が悪そうだった。なんかの、病気なんだろうか?
そう思い俺は、らぴすに連絡をすることにした。あいつならなにか病気について知っているかもしれない。
一人で抱え込ませる訳にはいかない。
次回予告
?の存在はロゼであった。
これから、らいとの隠し事を暴くためにどうするのか
らいとに付き添ってくれた「??」の正体とは!? らいとが伝えようとした相手とは一体
次回 秘密の密告と調査
𝕄𝕀𝕊𝕊𝕀𝕆ℕ↬☆40















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。