朝、
潔は自分の額に手を当てた
測らなくてもわかる38度はゆうに超えているだろう
でもだからと言って休んでられない
そう思い起き上がった
咄嗟に考えた言い訳を言った
なんとか誤魔化せたみたいだ
食堂で
さすが蜂楽気付き始めてる
頭痛くなってきたな
でも練習しなきゃ
フィールドについた
めっちゃ体調悪いどうしよう
頭痛いしめまいするし、、
試合が始まる
凛は心配そうに潔を見つめる
蜂楽からのパスをギリギリ受け止める
でももうこれ以上体力は残っていない
頭も痛くめまいもする
もう無理だ
バタッ
ひょいっ
凛が潔をお姫様抱っこする
凛は起こさないよう安定した体幹で部屋まで運んだ
ピピッ
体温計に示された体温は39.2だった
慣れた手つきで冷えピタを貼り潔の頭を優しく撫でた
少し拗ねたようにいう凛に潔は嬉しそうに笑った




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。