_____レナトスの車の中。
あなたのfirst nameの表情筋の変化を感じ取れるのはレナトスだけである。
家に帰ってくると、早速手を洗ってあなたのfirst nameは夕食の支度をはじめる。
と言っても冷蔵庫にある作り置きを盛り付けて温めるだけだ。
お小言ばかりのあなたのfirst nameだが、レナトスはそれについて怒ったことはない。
もちろん、細かくね?とは言うが、キレるようなことはなかった。
なぜなら……
彼があなたのfirst nameにゾッコンだからである。
そして、細かくて無理。と言われてきたあなたのfirst nameは、レナトスのそんなところに惹かれた。
これが「私のことが大好きなところが好き」というやつだろう。
結局別々で入って寝ることになった。
まぁそれくらいなら……とレナトスの方を向くと、身体が引っ張られてキスされた。
そんな甘々な夜を過ごしても朝はやってくる。
調査にキラキラおめめのあなたのfirst nameを見たかわいさで目が覚めるレナトス。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。