第206話

行動には根拠と理由を
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2026/06/08 09:00 更新
──ある日
─談話室─
談話室のソファには、顔に本を被せて寝ているあなたが居た。
(なまえ)
あなた
Zzz…………



バタバタバタ



バンッ!!


em
em
誰かいらっしゃいますか!?!?
(なまえ)
あなた
どしたー?
em
em
あなたさん……!!ひとらんさんが拘束されて地下室に入れられました!!
(なまえ)
あなた
………………
(なまえ)
あなた
上に行こうか。





























─会議室─
(なまえ)
あなた
何したの。
gr
gr
情報漏洩の証拠が出た。通信記録、資金の流れ、暗号の一致……証拠として充分すぎた。
(なまえ)
あなた
本人は?
gr
gr
黙秘を貫いている。だが
zm
zm
ひとらんがそんなことするわけないやろ!俺らとこの国に命を懸けてきた人間やぞ!
(なまえ)
あなた
なら、暗号と送信記録をどう説明する?
声は低く鋭い。
(なまえ)
あなた
信じたい気持ちは分かるし、この証拠が捏造された物かもしれない。だが、現実を見ろ。本物の裏切り者だった場合、庇えばこの国が腐る。
その場にいる全員
…………
gr
gr
判断を急ぐべきではない。真偽の確認を
(なまえ)
あなた
甘い。
口を挟む。
(なまえ)
あなた
裏切りの可能性がある者を放置すること自体が危険だ。たとえ”幹部”でも……いや、”幹部”だからこそ、容赦はできない。
(なまえ)
あなた
俺に疑惑がかかった時は、そりゃあ悲しかったけど、国として英断だったとは思ってる。だから俺は、確実な否定証拠が出るまで疑い続ける。
rb
rb
お前……それでも仲間か!?
(なまえ)
あなた
仲間だった、だ。
(なまえ)
あなた
裏切った時点でもう違う。
gr
gr
…………分かった。拘束を維持し、調査を継続する。ただし、処罰は保留とする。
あなたは誰よりも早く部屋を出る。
その瞳は、氷のように冷えていた。





























─あなたの部屋─



コンコンコン


(なまえ)
あなた
入れ。
アマブレ
アマブレ
失礼します。頼まれていた物を持って参りました。
(なまえ)
あなた
アマブレか……ありがとう。
アマブレ
アマブレ
随分と、お疲れですね。何かお手伝いできることがあれば、何なりとお申し付けください。
(なまえ)
あなた
気持ちだけ受け取っておくよ。これは、幹部俺たちの問題だから。
アマブレ
アマブレ
失礼ですが、いったい何が…………
(なまえ)
あなた
…………裏切りって、ハッキリと断言できたらどれだけ楽なんだろうな。
アマブレ
アマブレ
……なるほど。貴方の温かく優しい心は、私も見習いたいです。
(なまえ)
あなた
俺は、君の察し力の高さが欲しいよ。
アマブレ
アマブレ
私は、鬱様やロボロ様に気づかれないように情報を収集することができます。お任せください。
(なまえ)
あなた
うん。いざって時はお願いするよ。
アマブレ
アマブレ
はい。では、失礼します。









(なまえ)
あなた
(ひとらんらんが裏切り……嘘くさいけど、信じたいだけだろ。)
(なまえ)
あなた
(我々国の幹部なら、悪役になってでも国を守らなくては。)
(なまえ)
あなた
(…………総統だったら、情けをかけられるのかな。)
(なまえ)
あなた
(それに対立するからこそ、国の均衡が保たれる。信じたいなら、否定できる証拠を手に入れればいい話。)
(なまえ)
あなた
(そのために、鬱でも、ロボロでもなくアマブレに協力してもらったんだ。)
(なまえ)
あなた
俺は容赦しない。我々国の幹部として。
(なまえ)
あなた
でも、何か事情があったなら話は聞くよ。ひとらんらん。



グシャッ































──数日後
─廊下─
(なまえ)
あなた
…………容疑がかかっている者は、地下から出てはならぬ。
ht
ht
(なまえ)
あなた
なぜ、鎖を解き、ここにいる。
ht
ht
…………俺には、まだ任務が残ってる。邪魔しないでくれる?
(なまえ)
あなた
否定する言葉の1つは出ると思ったけど、その返答ならすることは1つ。
ht
ht
っ…………
(なまえ)
あなた
ぶっ殺してやる。
rp
rp
加勢します、あなたさん。
(なまえ)
あなた
いいところに来たな。頼むよ。
ht
ht
(ここは狭いし、援軍が来たら勝ち目が無い。それなら……)



パリンッ


(なまえ)
あなた
(窓から飛び降りるつもりかよ……!?)
(なまえ)
あなた
待て!!



バンッ!


ht
ht
ぐっ…………
レパロウが放った弾丸が、ひとらんらんの肩を貫く。
rp
rp
絶対に逃がすか!!

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