あの後あなたと一緒にご飯を食べて、あなたを事務所まで送ることになった
後ろから聞こえてくるのはヌナ達の叫び声
その時少し暗かったあなたの表情に違和感を覚えたけど、その後すぐに笑顔でこっちに走ってきたから
気づかないフリをして2人で歩いた
あと少し歩けばあなたの事務所というところであなたが足を止めた
あそこの曲がり角を曲がればすぐに着く
僕何かしたかな、、
そんなの別にあなたを送ってからここに来ればいいだけの話だ
そう思ってあなたに近づこうとした瞬間
そんな叫び声と共にあなたに浴びせられた水
僕は急に叫んだ女の人に手を引かれたが、顔に水が少しかかってしまった
でも、そんな僕の目の前では水浸しになるあなた
水をかけた女の人とは違うどこから出てきたのか分からない女の人から顔にとんだ水を拭かれている
顔に飛んだ水なんかよりあなたが大変だ
僕があなたに近寄ろうとするとまた、
でもそんな言葉を振り切り
あなたに触れると先ほどとは打って変わってあなたが冷たい
焦りであなたの腕を掴んで事務所まで向かおうとすると
女の人から手を掴まれた
涙声で謝罪を告げるあなた
なんであなたが謝るの?そう言ってやりたいのに声が出ない
そう言って2人はどこかへ歩いて行った
あなたに何か言葉をかけてあげなきゃだけどとりあえず今は事務所まで急ぐべきだ
ゆっくりと頷く
さっきまでは繋いでなかった手
だけど今は、今だけは繋いでてもいいよね
新作のお知らせです!!
この小説投稿頻度が低いくせに新作出したのでまた低くなるかもしれませんが、許してください😢
新作と一緒にもう1つの作品も是非見てみてください💚
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。