第8話

7.◐
945
2023/02/26 00:49











こんなの嘘に決まってるのに…嘘だって分かってるのに、胸が締め付けられるように苦しくて、辛くて…なんでだろ、なんでこんなに翔太さんの事を考えれば考える程自分が苦しめられていくのは…。








(翔太side)








くそ…絶対誤解された。なんだよこの客俺こいつと今日で会うの2回目なんだけど。何俺の彼女面してんの。マジこうゆうやつが1番きしょい。
mobu
ねぇ〜






Syouta.
あなた……なんなんですか。
mobu
何って翔太の彼女でしょ〜?
Syouta.
は?
Syouta.
言っとくけど俺人生で高校生時代しか彼女作ったことないから。
mobu
またまた〜照れちゃって〜





Syouta.
いい加減にしろよ。
mobu
え?
Syouta.
お前いい加減にしろ。俺が怒ってんのわかんないわけ?飛んだ馬鹿野郎だな。俺とお前がカレカノ?ふざけんなよ。だいたいな俺とお前はあって2日しかたってねぇのにそんな会って2日の奴と付き合うわけねぇだろ。馬鹿じゃねぇの?
mobu
なっ、なによ
Syouta.
お前今日から出禁な
mobu
は?
Syouta.
とっとと去れ
Syouta.
ここ俺の店だから。
mobu
も、もう!いいわよ!












佐久間さん……









(佐久間side)









はぁ……そりゃそうだよなあんなにかっこいいんだもん。そりゃ彼女ぐらいいるよ。







ピロンッ


翔太「今から会えますか。」






行きたくない。これが本心だと思ってた。でも体は俺の思うようには動かなくて。






佐久間「はい。」

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