今日はいいことあった!
だからのぶと食べるケーキも買ってきた!!
チョコケーキだし絶対喜んでくれるでしょ、
だってチョコまみれ野郎だし。
…?話し声
気の所為か、
……わぁ、きれいな人、
…………って、今すれ違ったのおれん家からでてきたくない?!
なんで?のぶが!
俺がいるのに!
…まぁでも、ケーキあるし、機嫌悪くさせても…
まぁ…のぶ喜んでくれてるし、大丈夫…だよな?
信じろ、おれ。
あのモヤモヤは消えないまま、数日たった。
ドアを開けると思いもよらぬ人が目の前にいた。そう、あの女の人。
かな「のぶくんとは古い友達で…」
かなという女はのぶと友達で、惚気や相談をしていたらしい。
だからあの日もみたのか。
かな「ぜひ、御相手さんに会いたいなぁ、って…」
ニコニコしてるのぶは俺の気持ちに気づいていない。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!