ピーッ!!!!!!
笛の合図で始まった
凛からのキックオフ 。
凛から出たボールは綺麗に潔の足元へ 。
凛からのボールを受け継いだ潔は
前に走り出した 。
が 、
その道を冴がなんなく塞いだ 。
冴に気づいた潔はそのまま蜂楽へパス 。
凛 、潔 、蜂楽 、そして凪 。
そしてその後ろで構える 千切 。
あっちの戦略 、チーム構成はきっと …
凛を軸として 、潔と凪のトライアングル 。
そこに後衛の千切や蜂楽が加わる事で 、
さらに攻撃の選択肢が増える 。
別に稀な構成なわけじゃない 。
きっとめんどくさくなる 、
そんな気がする 。
蜂楽の華麗なるドリブルに驚く選手 。
そんな蜂楽に合わせて動いている選手 。
凛でも 、凪でも烏でも千切でもない 。
それはやっぱり潔だった 。
どんっ!!
蜂楽の動きに合わせて動いていた潔に
蜂楽はパスを出す 。
それは見事に選手の後ろへ抜け 、潔の元へ 。
そう諦めかけたとき 、
ドンッ!!!!!
貴方はボールを止めていた 。
next …


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。