第30話

ひとり、過去に触れて
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2025/08/28 10:47 更新
ガキィン
ドン
シュッ
ゴン
冨岡義勇
ッ…
猗窩座
猗窩座
どうした、そんなものか!!
ドゴォォン
冨岡義勇
ぐはぁっ!!
ドン(遠くに飛ばされる)
炭治郎
ッ!!義勇さん!!
猗窩座
猗窩座
他人の心配をしている場合か?竈門炭治郎
炭治郎
!!(来てる…ッ!!)
ドゴォン
炭治郎
ぐッ…(受け身…受け身を…!!)
ドン
ドッ
(炭治郎が転がる音)
恋雪
恋雪
どうしよう、どうしよう…
恋雪
恋雪
炭治郎くん、お願い…狛治さんを助けて…
恋雪
恋雪
狛治さん…皆、待ってますよ…?
猗窩座
猗窩座
それにしても…竈門炭治郎、お前は強くなったな
炭治郎
…?
猗窩座
猗窩座
短期間でここまで成長するとは…褒めてやる
猗窩座
猗窩座
しかし、杏寿郎はいい仕事をしてくれたぞ…
猗窩座
猗窩座
あの夜地面に転がっていたお前は圧倒的弱者!雑草でしか無かった…
猗窩座
猗窩座
だが、今のお前はどうだ!目を見張る成長だ!
猗窩座
猗窩座
俺は純粋に嬉しい…心が踊る!
猗窩座
猗窩座
「杏寿郎はあの夜死んで良かった」
炭治郎
…は?
猗窩座
猗窩座
ともすると、あれ以上強くなれなかったかもしれない
猗窩座
猗窩座
人間のままでいたがるなどといったくだらぬ価値観を持っていたし
炭治郎
…なんだと?お前、お前はもう黙れ。煉獄さんのことを喋るな
恋雪
恋雪
あ、あわわ…炭治郎くんが怒った…
恋雪
恋雪
狛治さん…これ以上侮辱するのは…っ!!
猗窩座
猗窩座
何故だ?俺は賞賛しているんだぞ。お前の事も、杏寿郎の事も…
炭治郎
お前は違う…お前は人に唾を吐きかけているだけだ
猗窩座
猗窩座
勘違いだよ、炭治郎?俺が嫌いなのは弱者のみだ
猗窩座
猗窩座
そう…弱者には虫唾が走る
炭治郎
…お前の言っていることは全部間違っている
炭治郎
お前が…お前が今そこに居ることがその証明だよ…!
炭治郎
生まれた時は誰もが弱い赤子だ
炭治郎
誰かに助けてもらわなきゃ生きられない…!
炭治郎
強いものは弱いものを助け守る!そして弱いものは強くなりまた自分より弱いものを守る!
炭治郎
それが…それが自然の摂理だ
炭治郎
猗窩座!俺はお前の考え方を許さない!これ以上好きにはさせない!
恋雪
恋雪
炭治郎くん…!よく言った…!!
恋雪
恋雪
狛治さん…!お願い…!
猗窩座
猗窩座
(理解した。俺はコイツを体の芯から受け付けないのだ)
猗窩座
猗窩座
(こいつは…)
ドクン









「何をするにも初めは皆赤ん坊だ。周りから手助けされて覚えていくものだ」
 








「重要なのは、昨日の自分よりも強くなること。」










「それを10年、20年と続けていければ立派なものさ」












「そして今度は…お前が人を手助けしてやるんだ」
猗窩座
猗窩座
ッ…!
バッ(何も無いところを振り払う)
炭治郎
(…?なんだ、何も無いところを…)
猗窩座
猗窩座
やはり…お前は不快だ。炭治郎
恋雪
恋雪
…少しずつ、少しずつ…
恋雪
恋雪
狛治さんが戻っていく気配がする
恋雪
恋雪
ありがとう、お父さん…
恋雪
恋雪
今度こそ、私が…!!
今回から単行本とにらめっこしながら原作に忠実に進めているため、更新ペースがかなり遅くなることをご承知おきください…申し訳ないです
これからも、恋雪ちゃんの叫び(?)にお付き合いいただけると幸いです…!
あ、約束の閲覧5000越えで狛治のバニー服編のゴールが見えてきました!是非狛治にバニー服着せましょう!

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