第2話

🔅
63
2023/08/15 04:05
8月15日の午後12時半のこと
天気が良く 、2人で公園に来ていた 。
病気になりそうなほど 
眩しい日差しの中 、
することも無いから 、唯
君と駄弁っていた 。

    でもまぁ 、夏は嫌いかな    

猫を撫でながら君はふてぶてしく呟いた 。

あぁ 、
逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは







赤に変わった信号機 。
そこを通ったトラックが君を轢きずって 、

泣き叫ぶ 。

プリ小説オーディオドラマ