ほぼ全員が声を荒げてそう言い放つ
一応さっき調べた限り、彼らは女嫌いだ
僕が入ることを拒んでいるのはそれが理由だろう
アリスはいいのだろう(◀なんで??知るかよ)
悲報:1番の女嫌いに好かれてる可能性あり
なんでやねん!!
否定しろよ!!
僕らどっかで会ったことある!?ないよ、な、、、?
え、ないやんな?あったっけ??
、、、まぁいっか
みなさんお分かりの通り、僕は結構ガサツだ
めんどくさいからなんでもいいで片付ける人間なのだ
だからこそ楽な時もある
、、、ってそんなことは置いといて!
え?
、、、え?
、、、、、、、、、え、?
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?
ちょ、後でその話聞こう
まずはグルッペン様を片付ける
みんなが今1番気になっているのはこっちだろう
彼は少し悩み、こう言った
なるほど、分からん!
天才の感覚ってわかんないんだな
それは僕も聞きたい
何を根拠に強いと思っているのかが聞きたい
は?
何故知られている
誰にも話していない
家族にも、親戚にも
どこから情報が漏れたのだろう
動揺して瞬きが多くなる
生徒会は少しどよめく
アリスは目を見開いている
グルッペン様が少しニヤついた
、、、!?確信がなかったのか!?
それで僕にそう伝えたのか
あたかも“知っている”かの様に
先程、僕の能力は感情操作と説明した
ヤバいのはここからなんだ
数値は脳神経の伝達量?みたいな感じでさ、ホルモンバランスの調整、鬱などの解消、性格操作などもできる
そして、この能力は脳と繋がっているため、過去の記憶や心の声、個人情報も知ることが出来るのだ
だから相手の快楽とかも操れるんだ
ま、やりたくないけど
、、、ってか僕なんかよりもっと強い人いるでしょ
けどそれを見抜いたグルッペン様は本当に凄いと思う
、一応、僕の中でルールは決めている
だからそのルールに従って動いてるんだけど、
「相手の許可がない、相手からの攻撃を受けていない場合、能力で数値を弄るのは違反とする」
っていうのがあるんだよね〜、、、
だから今すっごく操りたい気分なんだけど、操れないの
他の生徒会からの批判の目が大きい
圧が凄い、、
いつかいじめも起こりそうなんだよね
まぁその時は“コワス”からいいんだけど
アリスもちょっと苦手だからなぁ
早く帰りたい
その言葉を聞いた瞬間
支度を10秒で済ませ
僕は爆速でこの部屋を出た












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!