第26話

7藤の花の下で(2)
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2025/07/27 12:58 更新
綝
...っ!!


















































辿り着いた俺達はその光景に驚いた。



























しかし、花見の季節だと言うのに、何故かその場所には俺達だけしかいなかった。


























父さんの言う通り、とても幻想的な世界が広がっていた。

























赤い橋の両側には紫の藤の花が絶え間なく敷きつめられていた。



























そしてそれはトンネルのような形になっていて、橋全体を覆っている。



























橋を渡った向こう側にはぽっかりと小さな島が浮かび、中央には満開の桜が咲き誇っている。

































海上地図
(※実際は藤の花が橋を覆っていて、橋は上から見えません)






















累
綺麗...。






















俺は思わず呟いていた。

























綝
ほんと!すっごく綺麗...!



















綝も目を輝かせて、目の前に広がる景色を眺めていた。
































両親はもう随分先に進んでいるようだ。




























橋の3分の1を渡ったところでも姿は見当たらない。

































俺達もゆっくりと橋を渡る。

































累
(うっ苦しい...少し歩いただけでこんなにも苦しいのか...。)























綝
累っ?大丈夫...?私達はゆっくり行こう。ね?
























累
うん...。
累
(はー。やっぱ俺ってダメだなぁ...。)



























つくづく自分が嫌になる。































ゆっくり、ゆっくり、俺達は橋を渡る。






























その間ずっと綝は隣で俺に合わせてくれる。
































綝
少し休もっか!






















綝は俺を気遣ってか、橋の真ん中に来た所で橋に寄りかかって藤の花を見始めた。



























俺も綝の隣に並び、藤の花を見た。

































累
綝、ごめんね。俺のせいで...大変でしょ...?


綝
ううんっ!全然!累と一緒にいれるだけで嬉しいよ!























累
......っ(///)
累
(綝、本当に優しいんだなぁ...。)



























累
綺麗だね...。
綝
うんっ!






















綝は嬉しそうに笑った。




























累
綝も......綺麗......。
綝
ん?えっ?累...今なんて...























累
だからっ......綝も...綺麗って...。
綝
っ!?!?














































やっと俺の言葉を理解したのか遅れて顔が真っ赤になる綝がおかしくて思わず笑ってしまう。































綝
えっえ...えーー?!
























急に慌てだしたのがまた可愛すぎて俺は耐えきれず綝にキスをした。















































作者
作者
(*/ω\*)キャー!!♡♡
累さん(*/ω\*)キャー!!


ここで大正コソコソ噂話!!


実は橋の両側の藤の花は2本の大きな藤の木が絡み合ってできた幻想的な空間です!
藤の花トンネルとも言われたらしいですよ!!カップルスポットにもなりそうだね(*^^*)

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