第3話

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2020/11/28 10:54 更新
『お兄達おかえり〜』
侑「あなた、嫁に行ってまうんか!」
『嫁?彼氏すらいないのに?』
治「嫌やー!!!」
『人の話聞けー?』
母「何何、誰が嫁に行くん?侑か?」
『ツム兄は行かんやろ』
治「侑行くん?部屋片方空くな、あなたきぃひん?」
侑「行かんよ?俺どこにも行かんからな?」
『サム兄と一緒??女子やのになんで男と部屋一緒やないとアカンの』
治「俺の事嫌いになったん?」
『嫌いやないけど、嫌やわ』
治「どっちやねん!!」
侑「俺を亡きもんにするな?!!」
3人「勝手になっとるだけ」




そんなことがありながら、私は稲荷崎に入学した
『やっぱでっかいなー』
私のクラスは…
ラッキー、昇降口から近いじゃん
昇降口に近い1組だった
クラスに向かう途中
見覚えのある人達を見かけた
??「なんで俺まで…」
侑「なんでもええやん!あなたが迷子になっとったらどうするん?!なぁ!?」
治「せや!角名の観察力ならあなた見つけられるやろ!」
女子達が騒いでいる、きっとあそこの3人にだろう
??「そもそもあなたって言う人、俺見たの1回だけだよ?しかも結構前」
治「大丈夫や!どれよりも美人で可愛ええ子を見つけるんや!」
侑「俺ら女バージョンを想像するんや!」
??「うるさいイメージしかなくなったわ」
治「言っとくけど、俺似やからな」
侑「何言っとんねん。俺の方が似とるわ」
??「どっちも変わんないよ…」






『ばっ!』
侑「うわっ!!」
治「をぉっ!!」
??「えっ」
『何しとん?』
侑「迷子になっとらんやと?!」
『ツム兄何言っとんねん。友達と来とるに決まっとるやろ!』
治「否定せぇ」
??「俺帰っていい?」
『あなたは…角名倫太郎さん、ですよね?』
角名「そうだけど…何?」
侑「あなたにその言い方はなんや!」
治「言い方っちゅうもんがあるやろ!」
『ええよええよ、兄達がいつもお世話になっております』
角名「お世話してます」
双子「「されとらんわ!」」
『お兄達が去年の今頃「チームメイトに体幹お化けのチベットスナギツネがおった!!」ってはしゃいでたので会えて嬉しいです』
角名「ふーん、チベットスナギツネね〜」
侑「サム、どないしよ、黒歴史暴露される予感しかない」
治「奇遇やな、俺もや」
『私は教室に行きます。これからも兄をよろしゅうお願いします』






このまま平和に家に帰ろ!うん!そうしよ!







願わず
侑「あなた!!」
治「部活見学行くで!!」
『…はぁー。』
侑「マネージャーやるよな?」
治「やるんよ?」
『拒否権ないんやね』
侑「俺と行くんやろ?サムと行ってもええことないで」
治「なにアホなこと言っとるん?女たらしなツムやなくて俺の方がええに決まっとるやろ」
『…モブちゃん、一緒にバレー部見に行かない?』
モブ「行く!」



後ろで喧嘩してるお兄達なんてしーらない!


体育館に入ると、凄まじい圧を感じた
嗚呼、これが高校のバレーなんだ
思い知らされた
その時
私とモブちゃんに目掛けてバレーボールが飛んできた
咄嗟にやってしまった
ポーン
ボールは綺麗に飛んだ
まるでバドミントンで跳ね返されたシャトルのように
シーーん
体育館が静かになった気がした
『モブちゃん大丈夫やった?』
モブ「う、うん!」
??「すんません!って侑達の妹やないか!なんや?マネージャー希望か?」
『いえ、違いm「「そうやで!!」」…』
侑「あなた、マネージャーやるよな??」
治「マネージャー以外選択肢ないもんな??」
『モブちゃん、行こ!』
モブ「え?あ、うん!」
??「お前ら妹に嫌われとんの?」
双子「「うっさいわ!」」





モブ「あなたちゃん、良かったの?お兄さん達」
『いいのいいの』





見学者のためにひと試合が行われた
侑「サム!」
キュキュッ
バシーーーん!!!!
モブ「かっこいい…!!」
『気持ち悪っ…』
北「なんでそんなこと言うん?」
モブ「キャッ?!」
『お兄達は、馬鹿なんです』
北「知っとる」
『サム兄は食いしん坊、飯を食うために毎日一日を過ごしとるんです。ツム兄はバレー馬鹿、バレーをするために学校に来とるんです』
北「せやろな」
『お兄達、私を何回バレーをさせたくなる気にさせるんかな?後数年は続くんはわかっとりますけどね』
北「何が言いたいん?」
『お兄達をみとると、嫉妬心が湧くんです。流石双子やと思いますよ。息ぴったり、まさに阿吽の呼吸です。だから気持ち悪いんです』
北「それは、言葉がちゃうやろ」
『え?』
北「気持ち悪いやなくて凄い、の方があっとるわ」
『…なんでです?』
北「羨ましんやろ?ならば身内の事気持ち悪言うと悲しいやろ」
『そうですね…。北さん、私マネージャーやります!』
モブ「私テニス部行くからバイバイ!」
『ばいばーい』
北「そういやーなんで俺の名前知っとるん?」
『お兄達から聞きました!』
北「そうか、マネージャーやるんやったら面接やるから来たってな」
『面接…???』
北「おう、侑達目当てにマネージャーやりたがる輩が多いからマネージャーは面接で決めてんねん。今んとこ誰もおらんけど」
さぁ、この面接、あなたちゃんは受かるかな?
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出すのを忘れていました
それではバイバイ(ヾ(´・ω・`)

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