「何それ?」
「あぁ、これかい?黄昏の長の護衛みたいの
ものだ。」
「ふーん。じゃ、この日居ないんだ」
「いや、君も行くだろ?」
「えっ?」
「なんなら君にもと渡されたんだが…」
「……行くよ」
「良かった」
あれ、何か書いてある…
「……!!」
ははぁ、フィーニス、貴方は…
これは、再会する可能性がたかいなぁ。
そっか。君はそっちを選んだんだね
ごめんね。私は貴方の敵となってしまうね…
「うわぁ、凄いね」
「フィレザ君。迷子にならないように!」
「子供じゃないから大丈夫だよ!」
「あ、すまない」
「いえ、こちらこそ」
「ショルメが迷子になりそうじゃん、、」
「そうだな」
「じゃあ、乗ろっか」
「さて、仕事をするとしよう。」
「なんか、色々おかしくない?」
「ああ、確かにおかしすぎる。」
「っ……!!」
「君もわかったか…」
「誰かいるよね?」
「そのようだ」
「私、ここにの……」
「いや、君は黄昏の長の所に行ってくれない
かい?」
「なんで…?」
「相手と少し手を合わせてみたいから。お願
いしてもいいかい?」
「わかった。何かあったら言ってね!」
「えっと、ここだよね?」
コンコン
「フィレザです。怪しい気配がしたので来た
んですが…」
「あぁ、入りたまえ」
「久しぶりだね。姉様。」
「久しぶり。フィーニス
こんな所で会うとは思ってなかったよ。」
「はは、よく言う。あれを読んだんだろ?」
「読んだよ。」
「さぁ、これからだ!」
「……」
ガタン
「誰もいない…」
カチッ
「アレスター。雑に扱わないでくれ。」
「……!!フィーニス!」
「久しぶりだな。ヴァン」
「アレスター。そこをどいてくれ」
「ヴァン・ヘルシング。姉弟の再会を邪魔し
ないでくれないかい?」
「姉弟?」
「あぁ、姉さんは、知らなかったんだっ
け?」
「どういうことだ!!」
「貴方たちって武器ないと話し合えない
の?」
「はぁ、武器を向けてきたのはあっちが先だ
よ」
「だから?」
「はいはい。わかったよ」
「なっ……!!」
「貴方は、誰?」
「……さぁ、誰でしょうか」
「ヴァン。これはお礼として受け取って」
「? なんだ?……!」
「ありがたくいただく。今度あった時は詳し
く聞くぞ!」
「別にいいよ。事実を話すだけだし。」
「カルディア!!」
「ルパン!!」
「飛べ!」
「でも、」
「受け止めてやる!」
「姉さん!!」
「チッ」
「ここから出よう。」
「たく、姉様は、どこまで分かってるんだ
か…」
「ふふっ、秘密」
列車が爆発する前に降りて、
「さてと、私達も帰るか」
「ショルメ、大丈夫?」
「平気さ」
「ははっ、どうだった?」
「手応えがあった。是非ともまた、手合わせ
したいものだ」
「楽しかったんだね」
「あぁ、楽しかったさ。」
「フィレザ君は、大丈夫だったかい?」
「うん。大丈夫だったよ」
「そうか。それは何よりだ」












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。