第10話

酒癖
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2023/02/24 14:34 更新
注意:暴力描写あり 苦手や人は回れ右
俺はどうやら酒癖が悪いらしい

自分ではそんな事はないと思っている

だが仲間によると飲むと半々くらいの割合でキレだすらしい

この間は何故かぺいんとの胸ぐらを掴んだらしく引き剥がすのが大変だったと聞かされた

俺にぺいんとの胸ぐらを掴んだ記憶は無い…

だから自分が酒癖悪いと分からないのだ
トラゾー
クロノアさん!
クロノア
トラゾーどうした?
トラゾー
今日俺ん家で飲みませんか?
クロノア
あぁ…
クロノア
特に予定ないしいいよ
トラゾー
じゃあお酒用意しときますね
クロノア
ありがとう!
俺はこの時どうして他の2人を誘わなかったのか

酔ったトラゾーくらい自分でも抑え込めると思ったのか

どうしてこんな判断をしてしまったのだろうと後悔した
ピンポーン…
トラゾー
はーい!
クロノア
ちょっと早く来ちゃったけど大丈夫?
トラゾー
全然大丈夫ですよ!
クロノア
あ、これ一応俺もお酒持ってきたんだ
俺あんまり強いの飲めないからさ…
クロノア
自分が飲めるやつとトラゾーが好きそうな甘い系のお酒
トラゾー
ありがとうございます!
俺このお酒気になってたんですよね!
クロノア
なら良かった
そこから2人でくだらない話をしながら飲んだ

どのくらい飲んだだろう…

久々に飲むせいもあってついつい飲みすぎてしまった…
トラゾー
クロノアさん…
クロノア
…ん〜?
呑気な返事をトラゾーに返すと

ガシッ…

トラゾーは力強く俺の胸ぐらを掴んできた
クロノア
え…
トラゾー
どうしてだよ?!
やばい…そう思った時にはもう遅かった
トラゾー
俺の何がダメなんだよ?!
なぁ?!答えろよ?!おい!!
トラゾーは声を荒らげて酷く興奮しているようだった
クロノア
ト…トラ…ゾー落ち着い…て…
俺は流石にまずいと思って助けを呼ぶために

スマホに手を伸ばした…

それがよくなかったのだ…

バキッ…

俺は一瞬何が起きたのか分からなかった…

理解したのは数秒後…

トラゾーが俺を殴ったのだ…
クロノア
い゛ッ…
トラゾー
俺のどこがダメなんだか聞いてんだろ?!
なぁ?!どこがダメなんだよ!!!!
クロノア
あ…ぁ…
あ…れ…
トラゾー
何が…ダメ…なんです…
トラゾーは泣いていた

なぜ泣いているか分からない

ただ泣きながら俺に問いかけている
クロノア
トラゾー…
殴られた頬がズキズキと痛む…

それと同時に俺は自分の中で良くない感情が生まれるのを感じた

きっとこれは…生まれなければいい感情…

仲間に向けていいような感情ではない事だけは俺には理解できた
スズムシ
スズムシ
大変お久しぶりです。
お気に入り30ありがとうございます。
スズムシ
スズムシ
久々すぎてなんぞこれは?って感じなんですけど解釈は想像力豊かな皆さんにお任せします
スズムシ
スズムシ
それでは皆様!!
次の小説でお会いしましょー!!
ばい㌨〜!!

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