第39話

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2024/12/26 01:29 更新
ナベリウス・カルエゴ
確かに、教員36名分のは問題ないな
アスモデウス・アリス
当然です
アスモデウス・アリス
イルマ様はどんな時でも完璧です
ウァラク・クララ
いるまち、完璧!
鈴木入間
残りは貴方だけだが…
鈴木入間
厳粛に評価して、判を押さないなどありえない
鈴木入間
だろう?
ナベリウス・カルエゴ
嗚呼、他が揃っていれば私も押す
ナベリウス・カルエゴ
だが、一枚足りない
問題児クラスの人達
え?
ナベリウス・カルエゴ
貴様ら、1枚足りないぞ?
アロケル・シュナイダー
教員全員分集めたはずだ…
カイム・カムイ
どこかで抜けるだなんて有り得てないはずです!
ダンタリオン・ダリ
あちゃー、あの先生のことに気がつけなかったか…
ス魔ホに一通の通知が来た
私は直ぐに席を外す
イクス・エリザベッタ
あなたの偽装時の名前(カタカナ)ちゃん、どこへ行くの?
あなたの下の名前(カタカナ)
すみません、急用が入ってしまって!!
鈴木入間
気をつけろよ
あなたの下の名前(カタカナ)
はい
私は自分のデスクの上に置いてあった武器用の瓶を引っ掴み、職員室を飛び出す
あなたの下の名前(カタカナ)
マズイマズイマズイ
誰もいない空き部屋に入って即チェルーシルを解き、救援要請の入った場所へと向かう
その向かう足は、いつものような1歩1歩を意識したものではなく、早く移動することに力を注いだ走りであった
救援要請の内容はこういうものであった
「炎で蒸発させることが出来ない水使いの不審者が来た。僕一人じゃ対応できないから助けに入って欲しい。」との事
個人的にはそれ以上の問題だらけなのだが
靴が床を削りながら接触し、私自身のスピードを緩める
あなたの下の名前(カタカナ)
ッッ?!
あなたの下の名前(カタカナ)
エイトッ!!
私が現着した時、エイトは既に水を被っており、倒れる寸前な程に消耗しているようで、次の水の攻撃からエイトを守ろうと、イフリートが庇っている様子だった
私はとにかく急ぎで飛んで来ている大量の水を固形化させる
炎の悪魔に水は厳禁
上手く力を扱えなくなる上、1歩間違えれば命を落とすかもしれない
私は、イフリートの方へ倒れ込んだエイトへ駆け寄る
あなたの下の名前(カタカナ)
エイトッ、大丈夫?!
イフリート・ジン・エイト
あ、あなたの下の名前(カタカナ)…
あなたの下の名前(カタカナ)
大丈夫?
イフリート・ジン・エイト
うん、まぁ、ね…
あなたの下の名前(カタカナ)
怪我、及び弱体化してる体の部位は?
イフリート・ジン・エイト
主…に、上半身…
イフリート・ジン・エイト
正面、から…水…被った、感じ…
あなたの下の名前(カタカナ)
分かった
そう言った瞬間、第3波の水がおしよせる
私はその水を全て固形にする
エイトの頭とイフリートの頭を撫でる
あなたの下の名前(カタカナ)
後ろに下がってて
あなたの下の名前(カタカナ)
私がやる
私は固形化させた水を能力で非常に小さい欠片にまで砕く
不審者
なぁ、そこの嬢ちゃん
あなたの下の名前(カタカナ)
なんでしょう?
砕けた結晶たちがふわふわと私の周りに集まり出す
不審者
そこの後ろにいる男を渡してくれないか?
あなたの下の名前(カタカナ)
なぜ?
不審者
そいつさ、イフリート一族の数少ない跡取りな訳
あなたの下の名前(カタカナ)
ほう?
不審者
だから、そこを潰せば、我々の敵対する一族が居なくなって、楽なわけなんだ
不審者
俺って結構有名な一族の1人でさ
不審者
そう言うのを敵に回したくないだろ?
あなたの下の名前(カタカナ)
敵に回す?
あなたの下の名前(カタカナ)
そんなの関係ないです
あなたの下の名前(カタカナ)
私は私の一番の理解者で、私に助けを求める人物を護るだけなので
不審者
俺らリヴァイア一族を敵に回すと言うのか!!
あなたの下の名前(カタカナ)
知りませんよ
あなたの下の名前(カタカナ)
私は別に家が潰されようが関係ないんで
不審者
そうか
不審者
お前ら、殺れ
そう言葉を交わした瞬間、大量の雑魚がワラワラと湧き出る
私は、ティプス以外の2匹を使い魔として召喚する
チラ、と後ろを見れば、エイトの体が消耗どころか衰弱を始めている
あなたの下の名前(カタカナ)
ここは任せたぞ
あなたの下の名前(カタカナ)
ウラル、ルプス
あなたの下の名前(カタカナ)
数人を生け捕りに、それ以外は殺せ
そう私が言えば、ウラルとルプスは戦闘に入る
私は大量の槍を空気で作り出し、目の前にいる敵に飛ばす
ついでに、結晶を固めた礫も攻撃として飛ばし、相手を牽制する
相手が怯んだところで、私は意識があるのかないのか分からないほどぐったりしているエイトを抱え上げる
あなたの下の名前(カタカナ)
イフリート、ついてきて
私は加速スピットで、なるべく早く保健室に連れて行けるようにしながら、エイトに声をかけていた
あなたの下の名前(カタカナ)
エイト、頑張って
あなたの下の名前(カタカナ)
後ちょっとだから
あなたの下の名前(カタカナ)
まだ寝ちゃダメだよ
イフリート・ジン・エイト
ん…
急激に冷えていく体温
火が消えている
ゾッとした
火が消える謎の安心感と、死ぬんじゃないかという不安
私の腕の中で急速に冷えるエイトを感じて、安心感を感じてしまったことに恐怖と嫌悪感が出てくる
嗚呼、きっとコレはアプリコット・あなたの下の名前(カタカナ)の中に存在する、循環前の記憶が語っているのだろう
一体どんな経験がエイトの衰弱によって喜ぶものを作り上げているのだろうか
分からない
分からなかった
だから、分かるまではエイトを生かすしかない
私は唱える
あなたの下の名前(カタカナ)
ラ・ファイア
ツゥーと冷や汗が頬を伝う
火が必要
エイトは高熱に強いけれど、体温自体が急速に下がるのは、異例だ
火が急激に火力を下げた直後のような体温の下がり具合
水を被ったからか、水が熱を奪っている
しかもなんだよ
蒸発できない水ってなんだよ
可笑しいだろ
固形化できるのになんで気体化できないんだ?
魔法のせいで物理法則破綻してるじゃないか
まぁそんなのも知ったこっちゃないが…
イフリート・ジン・エイト
寒い…
あなたの下の名前(カタカナ)
ッ…ちょっとだけ、後ちょっとだからッ!
あなたの下の名前(カタカナ)
耐えて、お願い!!
イフリート・ジン・エイト
あなたの下の名前(カタカナ)…眠い、よ…寒い…よ…
ヤバい
本当にヤバい
エイトの体温も今までと比べ物にならないぐらい冷たくなってる
私の火じゃ全くと言っていいほど意味を成してない
保健室までは後数メートルまで来ている
足で乱暴に保健室のドアを開ける
ムルムル・ツムル
あれ、え、
ムルムル・ツムル
何があった?
あなたの下の名前(カタカナ)
エイト水被った
あなたの下の名前(カタカナ)
ツムル、体を外から温めるもの用意
ムルムル・ツムル
ちょ、ガチヤバいじゃん!
ムルムル・ツムル
蒸発は試みたの?
あなたの下の名前(カタカナ)
できなかった
ムルムル・ツムル
分かった
ムルムル・ツムル
とりあえず、エイトの処置はこっちがしておく
ムルムル・ツムル
あなたの下の名前(カタカナ)は…
あなたの下の名前(カタカナ)
今、侵入者の対応を使い魔に任せてるから、そっちに戻るよ
ムルムル・ツムル
あ、そうだ
ムルムル・ツムル
職員室の俺のデスクの上にちょっと前に言ってた、ボツリヌトキシンAが置いてあるから是非使って
あなたの下の名前(カタカナ)
エグいもん置いてるな
あなたの下の名前(カタカナ)
有難く使わせてもらうよ
あなたの下の名前(カタカナ)
じゃ
私はそう言って駆けだす
魔力に反応する位置を捉えて進む
あなたの下の名前(カタカナ)
ッ、職員室向かってる?!
私は職員室の方へと急いだ

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