(ないこ視点)
いやわからないよ……
みんなも明らかに怯えてる。
怖いことが苦手な莉犬くんとアニキとかは特に。
強がってるけど……(
あれ……てか
俺たちの家には
リビングの大きい鏡、
洗面所の鏡、
玄関の鏡くらいしかないはず。
この状況下でまだ女の子求めんのはすごい((
あの子は
黒髪で、7歳くらいの女の子、?
さっきからずっと俺たち以上に怯えてるけど、、
沈黙の中なーくんが声をかけた。
そう言って徐々に鏡に近づいていく
今の距離じゃ声がよく聞こえないから。
りうらや莉犬くんが入っている鏡とは
対象の場所に女の子はいる。
鏡って中繋がってないのかな?
そんなことを思っている間に
なーくんは女の子の前に行くことが出来た。
相変わらず女の子は怯えているまま。
困っていると突如男の子の声がした。
どうやら女の子は
鏡縁、というらしい。
そしてさっきの男の子は鏡縁の兄らしい。
俺にはりうらって言う弟がいるんだ、
兄同士仲良くしようぜ、(((((
俺たちにはお兄さんの姿は見えない。
ただ鏡縁、、ちゃん、、、の向く方向的に
横にいるんだろう。
俺たちが反応する間もなく
謎の2人は消えてしまった。
アンケート
書き方、、、
いいじゃないすか、、!
82%
前の方がよかった、、
18%
投票数: 60票
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。