ここは本当に居心地が悪い
そこには、
子供がぎりぎり通れそうな穴があった
でも、そこから出ても何処に繋がるかは見えなかった
其奴はそう言うと、
10人くらいの子供達を縛って
“ どこか”
に行ってしまった
その人は
黒いフードを被っていて
顔こそは見れなかったものの、
俺は “ 目 ” が 見えた
そいつは…
“ 紫 ” 色の目をしていた
そいつは次々と名前を言っていた
これが、
俺達とあなたの出会いだった
ゆき……?
……あの人の名前?
そう言ってその人は部屋を出た
数日後
追加される人達が来た。
その時俺らは悟った
“ この子はもう壊れていると ”




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。