第100話

ninety-fourth
771
2025/07/12 13:57 更新
紅葉
キラー、皿洗い終わったー?
キラ
あぁ。終わったぞ〜
扉のベルが鳴り、
新たなお客が入ってくる
紅葉
あ!いらっしゃいませ〜!
MOB
空いてるかい?
紅葉
はい。お好きな席へどうぞ〜
MOB
それじゃあそこの席に…
瞬間、その客の姿が消える
紅葉
え!?
キラ
は!?
紫霊
おい!あっちの奴らも!
MOB
ちょ、ちょっと…
MOB
い、いったい何が起こって!?
どんどん、人が消えていく



















…今日、確か、2人、調査に
(なまえ)
あなた
…まさか、発動して…!
私は、すぐさま紫霊さんの背に抱きついた



彼もそれを拒絶しない
紅葉
何!?一体何が起きてるの!?
紫霊
お前ら俺の手握れ!
キラ
やだ!男と手繋ぐしゅみはねぇ!
紅葉
手繋ぐ相手くらいは自分で選ぶよ!
(なまえ)
あなた
そういう問題じゃない!!
早く!!
手遅れになる前に!!
紫霊
バカ!
何か敵の能力かもしれねぇだろ!
いいから早く掴め!
無符「能力消失」






紫霊
耐えた…か…?
紫霊さんがそう言うと、
2人は手を離す









私は、まだ離せなかった
キラ
うっげぇ…なんでお前なんかと
手なんて繋がなきゃ…
紫霊
まだ言ってんのかお前
紅葉
嘘…僕たち以外みんな消えちゃったよ…
キラ
おいおい…マジかよ…
キラ
まだお代貰ってないんだけど
紅葉
もっと心配するとこあんだろ!
紫霊
おい…今のがもしここだけじゃなく…
幻想郷全体で同じことが
起きたのだとしたら…
キラ
!!
紅葉
ぼ、僕、紅魔館に
みんながいるか見てくる!
(なまえ)
あなた
…無駄ですよ
全員
え?
(なまえ)
あなた
さっき紫霊さんが言った通り…
この現象は幻想郷中で
起きています。
キラ
…あなた、お前なんで分かるんだよ
(なまえ)
あなた
ルビーさんと霊夢さんから、
有事の際の指揮権は、
私に委ねられました。
紅葉
…ねぇ、何が起きたの?
(なまえ)
あなた
ルビーさんと霊夢さんは、
今日バラムを封印した遺跡に出現した
魔法陣の調査に向かいました。
(なまえ)
あなた
その魔法陣は、膨大な魔力を使用して
幻想郷の生きとし生けるもの全てを
何処かへとワープさせる転送魔法陣…
(なまえ)
あなた
何かしらのトラブルが発生して、
魔法陣が発動してしまったのでしょう。
紫霊
転送…なるほど
異様なな消え方だと思ったんだ
キラ
異様な…
紅葉
消え方?
紫霊
あぁ。消えた奴ら、
足元から先に消えていっただろ?
キラ
あぁ…確かにそうだったな…
紫霊
前にルビーが言ってたんだ。
瞬間的に消えるのではなく、
徐々に姿が消えるのは、
転送系の何かだって…
(なまえ)
あなた
…犯人の姿は、知ってます
小さな少女でした
紫霊
は、なんで…
(なまえ)
あなた
以前の異変から一度…
私はザキ君と共に
あの遺跡を訪れました
(なまえ)
あなた
ザキ君が離れた途端、
その人は存在感が強くなり
少しばかり会話をしました。
(なまえ)
あなた
その時、彼女は言ったんです
「近々、異変を起こす者」だと
キラ
…その場で、捕まえなかったのかよ
(なまえ)
あなた
まだ何もしていない者を捕らえろと?
人里や山には、存在を示す為に
他者を驚かせたりイタズラをする
妖怪や妖精も居るんですよ?
(なまえ)
あなた
そんな世界なのに、
簡単に捕らえられませんよ
キラ
それは…
(なまえ)
あなた
一先ず、紅魔館へ向かいましょう。
準備をしなければ。
紅葉
準備?なんの?
(なまえ)
あなた
異変解決の準備です。
(なまえ)
あなた
暫く時間をください。
備蓄分よりももっと多くの
魔法薬を用意しなくては。
紫霊
俺も手伝う。
あの魔女の図書館から
薬の本でもとってくる
紅葉
ぼ、僕も、魔理沙のところから
持ってくるよ!
キラ
俺も、アリスのところから借りてくる
(なまえ)
あなた
ありがとうございます。
今のルビーさん達の状況は、
きっと良くない。
















でも、だからこそ私は、
如何なる状況だろうと対応するために
最前の準備をして向かわなければならない。









































任されたからには、
その役割は絶対に果たす。
(なまえ)
あなた
(誰も、死なせてなるものか…!)

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