任務も終わり、好物の団子も買い終わって、
るんるんで屋敷に帰っていた 。
角を曲がった時に少し見えた蝶の
髪飾り 。
私が知っている限りあの髪型は1人しか
いない!(あなたちゃんは胡蝶にも嫌わている為屋敷に入れて
もらえず、カナヲやアオイちゃんなどの人たちを知らない)
猛ダッシュで胡蝶ちゃんのところへ
向かった 。
抱きしめるべく手を広げて突進したのだが
華麗に避けられてしまった……
確か私たちの屋敷は方向的には
途中まで一緒だったはず。
これなら2人で話せるね!
さすが胡蝶ちゃん、任務いっぱい入る程
頼られてるんだなぁ、!最近私任務
少ないんだよね。
仕方ない、がっかりだけど胡蝶ちゃん仕事
あるし…また今度会えるしね!
そう思って私は胡蝶ちゃんに手を振ってから
帰った 。
___________
自分の屋敷に着き、刀の手入れを
していたら、ある訪問者が来た 。
コンコン
富岡君 。よく夜に話をする仲だ 。
彼は余り人と喋らないので何故私と話すのか
聞いたら、
「似ているところがあって親近感が湧く」
と言われた 。
似ているところとは一体……
富岡君が相談、?
珍しいなぁ、どうしたんだろう
雪山…あんなに寒いのによく
いられるなぁ 。
ってことは鬼に襲われそうになっている
人を富岡君は助けたってことかな 。
ん?じゃあ,相談って何だ?
鬼を、殺さない?
何で?だって富岡君、鬼嫌いじゃん 。
殺さない理由が………あ、
もしかして、
嬉しく思いながら富岡君に聞けば
複雑そうな顔をしていた 。
私は別に鬼が好きでも偏見なんて
持たないのに 。
正直言えば、そんなの信じられない 。
だって鬼だよ?
人を喰わない鬼なんて存在するのか 。
でも、富岡君が嘘を言う人だとは
思えない 。
だから、
あと、その鬼に会ってみたい 。
あわよくば体の中身とか調べたい 。
ふと時計を見たら長い針が10時を
指していた 。
富岡君はこのくらいに任務が入るらしいから
お別れだ 。
屋敷の出口に向かう富岡君を見送ったら
私も刀を入れて羽織を着直す 。
夜の任務に行かなきゃね 。
私、戦闘シーン描けません。
申し訳ない。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。