2026年、2月。
寺西「 ね、あなた? 」
冠番組撮影の楽屋にて。
……… よからぬことを考えていそうな寺西がそばに来やがった。
この顔は何か企んでいる。(確定)
鈴木「 なあに、てら 」
寺西「 2月だね♡ 」
鈴木「 …………… はい ……………… 汗 」
寺西「 (にこにこ♩) 」
何?!?!何ですか?!?!
あとあの、あのーー、オリメンを除く他のメンバー方もめちゃくちゃ見られてるんだけど何?!?!?!?わかってるからね?!視線!!!!(
鈴木「 …… なになになになに、言いたいことあるならさっさと言ってよ 」
寺西「 えーだからぁ、あなたからn 」
猪俣「 はい!あなたちゃんからのチョコが欲しいです!!!!!! 」
鈴木「 は 」
松島「 あーら。 」( あーら )
…… おわった。(終)
あと聡ちゃん、「あーら」ってやめて。なんだよ。「あーら」って。やめてくれ。
鈴木「 …… ふふ、へへ、あはーー ( ᴖ ̫ᴖ ) 」
菊池「 あーあ、壊れちゃった。システムエラー 」
原「 え、ダメなのこれ言っちゃ 」
佐藤「 いや…… まあ…… ダメ、ダメなわけじゃないんだけど…… 」
橋本「 おれたち去年は公表で忙しかったじゃないですか?だから今年は……と思って、 」
菊池「 まあまあまあ何も言わずに勝手にバレンタイン期待しておくよりかは頼みに来てえらいけど 」
松島「 けど …… ねえ~~~ 」
篠塚「 あなたさん毎年作らない、とか? 」
鈴木「 …………………… (図星) 」
……… ハイ。
わたくし、この男社会に生きながらも人生で1度も……
松島「 作ったことないんだよねえ、この子 」(
……そうなんです。
てか私がバレンタイン渡す側になるわけなくない?!?!?!(開き直り)
鈴木「 聡ちゃんとマリウスが作ってくれるのが恒例だったからさーーー? 」
佐藤「 元々バレンタインとか行事ごとをメンバーで過ごすわけでもなかったしね 」
松島「 うーんまあねー 」
寺西「 えーーー、欲しくないーー??せっかくメンバーになれたのに 」
鈴木「 図々しいなー 」
猪俣「 あーあーてらくん言われてる 」
寺西「 図々しいってなんだよ、あとお前もじゃん?欲しいってみんな言ってたじゃん??笑 」
べつに何回も言うけど女子から男子に渡さなきゃいけない掟なんてないんですけど……
……… とは思ったのですが、まあ、とんでもなく野郎共がうるさいので……
佐藤「 なんで俺の家なの 」
鈴木「 え勝利も作ろっかなって言ったじゃん 」
佐藤「 素人2人で作るバカがどこにいんだよ 」
なんと!優しい相棒が一緒に作ってくれることになりました!!!拍手♡
料理はできるけどお菓子作りはあんまり経験ないらしくてブツブツ言ってますが、あの、あなたから言い出したんだからね???⬅️
鈴木「 あとなんか地味にチャイちゃんに見つめられてるんですけど 」
佐藤「 チャイ~~ … ごめんね?いやだよね?おれとふたりっきりがいいよね… 」
鈴木「 ンー?ワタシ キラワレテル???☺️ 」
あれれおっっかしいな…
ビスにはめちゃくちゃ好かれてるのに…(ん)
佐藤「 はい、じゃあ作ろ。レシピ、マリと聡ちゃんからもらってきたから 」
鈴木「 天才じゃ~~~ん …… 」
佐藤「 しかもさあ、 見て。犬でも食べれる用のレシピもあんの。笑 」
鈴木「 … !えー-ーすご ! 」
佐藤「 健人くんに、" ボニちゃん用もあるよ " って言ったら喜ぶだろうね 」
鈴木「 そだn …………… ン??? ケントくん??? 」⬅️
佐藤「 え?渡すでしょ?どうせ 」
鈴木「 は 」
佐藤「 は? 」
鈴木「 ………… 」
佐藤「 え、渡さないの? 」
鈴木「 …… わた…してもいいけど。 」(
勝手に中島にも渡すことになってるんだけどなんで????⬅️
うんまあ別にいいんだけどね!!いいんだけど!!
それにしても、勝利とお菓子作りってはじめてかも。
佐藤「 なんか新鮮だね。 」
鈴木「 まあね。勝利も甘いもの作んないし 」
佐藤「 あなたもね。バレンタインに作んのはじめてじゃん 」
鈴木「 んーそう。今まで欲しかった?笑 」
佐藤「 …… さあ。笑 」
鈴木「 あーかわいいねえしょりたん♡欲しかった時あったんだ~~♡かわい~~♡♡♡ 」
佐藤「 チャイ見てるよ 」
鈴木「 あッ 」
チャイ「 ( じっ ) 」
…… ^^ 汗(
ウーン 勝利のプリンセス嫉妬深くない???
飼い主に似るってよく言うけど流石に似すぎじゃない???
( そんな嫉妬深くねえよ 💢 Byしょり )
まあちょっとチャイちゃんに申し訳ないので適度に距離を取りながら⬅️
なんとかガトーショコラ作りました!!♡
えこれめっちゃ美味しそうくない??上手くない????!
鈴木「 焼けてる? 」
佐藤「 ちょっとさ、切って 」
鈴木「 ん、味見? 」
佐藤「 ちょーだい 」
鈴木「 ん、( あーん ) 」
佐藤「 ( ぱく、 ) 」
鈴木「 …… ど? 」
佐藤「 ん!!うま!!!!成功!!! 」
鈴木「 やっっったーーーー……!! 」
私も勝利に食べさせてもらうなり、ほどよく甘いチョコレートの味がぶわっと口に広がって。
んー …… うま。え、おいし。大成功なんだけど!!!
鈴木「 しょーりありがと!神!天才!勝利のおかげ!!! 」
佐藤「 はいはい、もっと褒めてくれていいよ( ドヤ ) 」
鈴木「 そのスタンスは嫌だな 」
佐藤「 なんでだよ 」
ぜんぶ勝利のおかげなわけじゃないし。
うん。私も作ったからね。なんでそんな勝利だけ誇らしげな顔してるのか謎だよ。なんで??お世辞で褒めてあげただけなのに (酷)
まあそういうわけで!!
明日渡すから待っててね愛するメンバー達♡
かわいーくラッピングしてくよーーーん🎶🎶
翌日。( 2月14日だよ♡𝑲𝑰𝑺𝑺♡ )
ガチャ
鈴木「 おはよー 」
猪俣「 あなたちゃん!!!! ✨ 」
鈴木「 …… んふふ、笑 」
篠塚「 あなたさん、 」
鈴木「 ……ねえ近い近い、近いんだけど。笑 」
楽屋に入るなりワンちゃん達がお迎え♡(?)
まあまあ、楽しみなのはわかるけどちょっと待てって♡♡
鈴木「 じゃあはい。しのも周杜も。 」
篠塚「 っしゃ、ありがとうございます!!!!嬉し! 」
猪俣「 いぇーーい!やった!もらえた!!ありがとうございます! 」
寺西「 えおれもおれも。欲しいな~あなた?♡何作ったの?♡ 」
鈴木「 ガトーショコラ!勝利と一緒に作ったの。 はい、てら。ハッピーバレンタイン♡ 」
寺西「 っっやった~~~~~…… え食べてい??もう。笑 」
鈴木「 あはい、どうぞ。笑 」
佐藤「 早ぁ。笑 」
菊池「 おい将生 はじっこでニヤニヤしてんなよ 笑 」
橋本「 いやいやいやいやしてな…… 笑 」
鈴木「 はい。まさき。欲しかった?笑 」
橋本「 … ありがとうございます、欲しかった……デス ……… 」(
菊池「 ッは!!顔赤。笑 」
鈴木「 はーい原も!!バレンタイン♡ 」
原「 えええあざす!やった、うわ美味そ、ガトーショコラ 」
鈴木「 勝利と作ったからまちがいないよ♡ 」
原「 え俺も作りたかった 」
佐藤「 え。 」(え)
…… 原さん申し訳ないけどまた来年で。⬅️
鈴木「 あとは~ ……そーちゃん♡ 」
松島「 はあい♡ くれるの?♡ 」
鈴木「 あげるよ~?はい!ハッピーバレンタイン!♡ 」
松島「 も~~~ありがとあなた嬉しいぃぃ~~~~ぃ…(ぎゅっっっ) 」
鈴木「 うっ……… うーん?聡ちゃん??苦し… 苦しいんですけど……あの、風磨のガトーショコラが潰れちゃ…… 」
松島「 潰れたらおれが食べてあげる♡ 」
菊池「 しれっと俺の分横取りしようとしないでくれます???笑 」
鈴木「 え助かる♡じゃあ聡ちゃんにあげるね♡ 」
菊池「 あなたサン?????? 」
まあ聡ちゃんにはこれまでのバレンタインでお世話になりましたから。風磨とは違って(
でも私 優しいから風磨にもちゃんとあげるよ♡(当たり前だろ)
鈴木「 はい!ふうま。 」
菊池「 あざーーーす … ンは、照れんだけど。笑 」
松島「 まさかあなたにもらう日が来るとはね。笑 」
鈴木「 まさか作る日が来るとはね……… 」
篠塚「 ん!うっっっっっま!!!!! 」
佐藤「 っふ、おいし?笑 」
橋本「 うま!え、おいし 」
猪俣「 夢叶ったあ 」
原「 っは!!笑 チョコもらうっていう?笑 」
寺西「 小さそうでデカイ夢だなあ、それ 笑 」
猪俣「 んーーー しあわせ! 」
鈴木「 これだけで?笑笑笑 」
…… 思ったよりみんな喜んでくれてちょっと照れました。
ハッピーバレンタイン ♡
恥ずかしいので今年が最初で最後です。笑
( おまけ )
マリ「 あなたちゃん、ケンティーにもあげた? 」
鈴木「 ハイあげました 」
マリ「 ほんと?なんて言って渡したの?ちゃんと綺麗なものにした?ラッピングも?お手紙とか書i 」
鈴木「 あのさ、みんな私と中島のことをなんだと思ってるの?本命でも彼氏でもないよ????? 」
2026ずきけんバレンタイン話はOC限定で公開してます♩♡













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。