第20話

@.14
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2025/10/13 00:22 更新
あの日から僕は何も変われていない
僕とあなたの下の名前、、、、あなたの宗四郎からの呼ばれ方と出会った日。
必死に鍛錬してた僕を。
見つけてくれた人。
あなた
こんにちは!
保科宗四郎
(なんや客人か、まぁ
兄貴おるしそっち目当てやな、)
あなた
少しの間お世話になります、
あなたの名字あなたの下の名前です!
あなた
今年で11歳です!!
保科宗一郎
あなたの下の名前ちゃんか!
僕の名前は保科宗一郎。
好きに呼んでやー
あなた
宗一郎くんね!!
あなた
、、?
あなた
君の名前は??
保科宗四郎
え?
まさか聞かれるとも思ってなかった
話の邪魔にならんように
端っこで鍛錬してたから。
あなた
え、?あ、ごめんなさい?
鍛錬の邪魔でした??
保科宗四郎
いや、ちゃうけど、、
保科宗一郎
はぁ、、
名前聞かれとるんやから言うたらええのに
保科宗四郎
えっと、、
保科宗四郎
保科宗四郎です
あなた
宗四郎くんか!!
刀やってるの〜?
保科宗四郎
、、
最初は否定されるのが怖くて
何も言えなかった。
あなた
、、?
あなた
ま、いいや、宗一郎くん
手合わせお願いします!
保科宗一郎
嗚呼、年下やからって手加減せぇへんよ
あなた
いや負ける気ないですけど
そうや、あの時あなたの宗四郎からの呼ばれ方は刀を使っとった
保科宗四郎
、、!
凄かった。
兄貴相手に2分で勝つ貴女が、
羨ましいと思った。
あなた
うーん、見た感じ刀の気質は
宗四郎くんの方が凄そうだよ
保科宗四郎
、、
保科宗一郎
ハァ??
あなた
うーん、
あなた
宗四郎くんさぁー、
"悩み"あるでしょ
保科宗四郎
えっ、!?
なんでも見抜いてくる貴女の隣に立ちたいなんて
思っていたかもしれない
今の僕も昔の僕も何も変わってないやんか
大切な人に伝えたいことをちゃんと伝えず、
あとに残るのは後悔だけ
そんな未熟の僕は、何も変われず、
後先考えずに突き放し、また、後悔をする。
保科宗四郎
はぁーあ
保科宗四郎
ダメやな、僕は
あの頃と全く変わって変われていない

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