第3話

二、
373
2025/04/05 04:02 更新
    








      は、?ゆ、ゆうれい?
れる
何言うとん?冗談きついで。
Coe.
んー。ま、信じてくれないよねー
 
Coe.
とゆーことで〜証拠をお見せしまーす
 



スッ( こえの手がれるをすり抜ける )
れる
っ?!
Coe.
どぉ?信じてくれた??
れる
…ホンマに、幽霊なん?
Coe.
ほんとほんとー!
れる
自分が思ってる幽霊とは
かけ離れてるんよな…
Coe.
あはっ、でしょでしょ〜!
れる
…何歳?
Coe.
ん〜一応(.  .)17歳だよー
れる
一応…?
Coe.
あ、幽霊ってね、歳取らないの。
すごいでしょ?
れる
…死んでるん?
Coe.
死んでるよぉ〜
れる
いつ…?
Coe.
んー20年前だよ
れる
え、そんな前から?
Coe.
そそ!!長生きしてるよー
   別に長生きとかじゃないだろ…
 
   でもこれが本当なら、興味がある。
れる
…なんで死んだん?
    好奇心でそう聞くと、こえくんは
  
    一瞬、本当に一瞬だけ、顔を曇らせた。
れる
……?
Coe.
えぇ〜ひみつ〜笑
れる
…そっか。
    信じるか信じないか。

    ……どちらでもいいか。
れる
んで、用は?
Coe.
へ?用?
れる
用があるから話しかけたん
やなくて?
Coe.
え、違うよ、だって、君が、
死のうとしてたから…
れる
あーそっか…それならご心配なく。
死なないから(ニコッ^^)
                 ピキっ

いつもは引き攣らないはずの偽物の笑顔が

何故か引きつった……気がした。
れる
?
Coe.
うぉっ…上手な笑顔〜!
今まで頑張ったんだね〜!
     バレたことなかった。

     偽物の笑顔(これ)が嘘なんて。

     「頑張ったんだね」

     なんて言葉も、初めてかけられた。
れる
(ポロポロ泣)あ、あれ、なんでやろ。
ごめん、目にゴミ入ったわ。
       人前で泣くのなんて、幼少期

       ぶりだ。
Coe.
だ、大丈夫…?
れる
うん。ありがと。
Coe.
アッ!!
    いきなり大きな声を上げたこえくん。

    ……?どうしたんやろ
Coe.
あった!用!!思いついた!
れる
ん?何?
    自分にできることやろか。
Coe.
うん、僕を_殺したやつを
見つけてくれない?
    
れる
……は?
    これが、自分が生きたいと思える、
  
    いや、思わせてくれた出来事の、始まり。

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