第9話

八、
192
2025/09/26 08:13 更新
  

    自分はなぜか学校の 屋上にいた。

    なぜか体は透けて、中に浮いていた。

    なにやら屋上には人がいて、

    言い争ってる?様子。
  
    一人は女の子、もう一人は…赤髪の

    男の子。
??
〜〜!!
Coe.
…−?
    言い争ってる、と言ったが、

    それはどうやら見当違いやった

    らしくて、どちらかと言うと、

    女の子の方が一方的にヒステリック

    になって怒っている感じやった。
??
ーー!?
Coe.
〜…!!
    赤髪…と言うか、こえ?やんな。

    こえは必死に宥めてる。やけど、

    相手の怒りは治らへん。

    こえの態度が気に入らなかったんやろか。

    ジリジリと距離をつめていった。
れる
ちょっ
    
    ぼうっと見ている場合ではない

    ことに気づいて、間に入ろうとしたけど、

    なぜか、そこには透明の壁があるように、

    一定の距離から近づかない。
  
れる
ん?
     女の人、顔に見覚えが…

     ある一人の人物が脳裏をよぎった。

     その瞬間。
     
     ドン!!

     女の人が、こえをつきとばした。

     そこでやっと気づく。

     これは、こえが突き飛ばされた

     あの日のことやったんだと。

     屋上には一応転落防止用の柵があるけど、

    高さはだいたい膝より少し上くらいで、

    まったく機能しておらへん。

    こえはそのまま頭から転落した。

     
れる
こえ!!
    と、叫んだのが先か、ベッドから

    跳ね起きたのが先か。

    どうやら先程までの一連の流れは

    全て夢やったらしい。

    でもやたらと現実味のある…まぁ、

    起きてること自体は現実味のない

    「殺人事件」なんやけど。

    やけに、色々とリアルやった。

れる
はぁ……朝から気味が悪い。
     清々しい朝とは程遠い機嫌で、

     学校へ向かう支度を進めた。
れる
いってきます。
     玄関の扉をあけようと、ドアノブ

     に手をかけたその時。
母
れる!
     なるべく聞きたくない声が、

     耳に届いた。
れる
どうしたの?
    それでも無視なんてことできる

    はずもない。

    何を言われるのかと内心怯えてる。
母
最近、少し帰りが遅くない?
れる
図書館で勉強をしてるだけだよ。テストに備えなきゃいけないから。
母
…そう。ちゃんとしてちょうだいね。貴方はあの人を超える義務があるんだからね。
れる
うん。わかってる。
    あの人…誰なんだろ

    もしや、何かこえと関係あったり
母
いってら…
れる
ねぇ、お母さん。
れる
「 あの人 」って誰?
    ああ、やっぱり。

    聞くべきじゃなかった。

    お母さんは、表情をすぐさま変えて、

    自分にかけよってきた。
母
貴方は!!余計な詮索をしようとしなくていいの!!
     なんとなく、嫌な予感がした。

     自分が言われたくないこと、

     でもどこかでわかっていたこと。

     それを今からこの人は口にするん

     じゃないかと。
母
勉強だけしなさい!!それが私の欲しい貴方!貴方は、そのためにいるのよ!!!
れる
ッ…
    ずっとずっとそう思ってたんやな。

    れるはそのためにいたんやね。

    自分のずっと大切にとっておいた
  
    何かがなくなった気がしたけど、

    気付かぬふりをして、また、

    完璧な笑顔を作る。
れる
ごめんなさい…行ってきます。
母
そうよ。わかってくれればいいのよ。行ってらっしゃい。
    悲しくなんてない。悲しくなんて

    なりたくない。

    もう自分は、あの人に対して何も思い

    たくない。
    さっきの事考えてたら気づいたら 
 
    学校についてしまった。

    今日も1日が始まってしまうという

    絶望と、少しの安堵が一気に広がる。

    下駄箱にはくにの靴がすでにあった。

    すこし、嬉しく思っている自分には

    気付かないふりをした。

    クラスに入って席に着く。

    くにの姿は見当たらない。
    最近の朝はこえがいたから、

    なんだか静か。いや、周りはいつも

    通りの騒がしさだけど。

    …たまには、自分から会いに行って

    みてもいいかもしれへん。
    今までなら、この時間を勉強にあて

    とったやろうけど、今は少し、

    ほんの少しだけ、誰かと一緒にいたい

    という思考になる。

    こえは屋上だろうか。ついでに

    くににも会えるかもしれん。

    そう思って探したけど、二人は

    どこにもいない。
れる
…どこやろ
    ぼそりと呟くと、後ろからとん、

    と肩をたたかれた。
如月ゆう
もしかして、くにおのこと探してますか?
    振り向けば、そこにはちょこん、
 
    とした男の子が。

    声も男の子って感じでなんだか

    可愛らしいけど、この人はなんだか

    違う可愛い…癒しを感じる。
れる
あ、うん。
如月ゆう
それなら、見たことない方連れて、体育館倉庫の方に行きましたよ。
    見たことない方って誰のことや?

    こえ…か?
れる
その人って、髪が赤くて、背が自分とおんなじくらいやった?
如月ゆう
んー…そうだったかも、!
れる
そっか、ありがと。
如月ゆう
いえいえ。…で、その…
れる
ん…?どうかした?
如月ゆう
いや、なんでもないです。
れる
?
   少し不思議に思ったけれど、もう

   あまり時間もあらへんから、

   そのまま背を向けて走り出した。

   _なぜ、この男の子が、こえを認識

   できたのか、この時の自分は考えすら

   しなかった。
れる
…はぁ、っ、はぁ
   あんまり運動せえへんから

   息がきれるのがはやい。 

   肩で息をしていると、くにらしき声が

   聞こえた。

   
くに
ー!!
   掠れていてよく聞こえないけど、

   声を荒げているのはわかる。

   昨日の優しいくにとはちがう、何かを

   感じた。

   とにかく、声する方へ行ってみなきゃ

   
れる
!!
   いた。

   けど。

   視界に二人が入った瞬間、自分の目を

   疑った。
Coe.
や、め…て、
くに
ごめん…ごめん…!!
    だって、くにがこえの首を絞めて、

    何か、杖のようなもので攻撃しようと

    していたから。
   
    




   ありがとうございました!、

   ハレです!

   今回結構頑張って書いたの
 
   塾の時に内容考えたからね、メモ帳に

   ぐちゃぐちゃに書かれてたね、。

   自分の字が汚かってびびった()

   くにくんが祓い屋って前のチャプターで
 
   発覚して、ここではらとうとするっていう。

   ちょっとわかりにくいかもしれない…

   ごめんなさい。

   あとあと!!!

  
次はなに更新しよう…

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