第3話

Prologue
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2025/06/18 08:00 更新




昔々…というよりはちょっと最近のお話し







ある日突然、御国様の中から新しい人格が芽生えたのです







彼等はとても小さく、儚く、そして可憐でありました



だからこそ、御国様は彼等を守ろうとすっかり親バカになってしまいました





王耀
一昨日も昨日も今日も世界会議…流石にもう行きたくねぇある…


重力に逆らうこと無く、床にへばり付く





己が言っていることはただの甘えと分かっているが身体は動くことを拒否する
王耀
今日は休むあるか…
なにたわけたことをぬかしておるのじゃ、はやくじゅんびをせい
王耀
…!?




後ろから聞こえた声に、驚いて床から飛び上がる







王耀
な、何者あるか!
瑞凌风
ぼくはずい りんふぉん瑞 凌风、きじんのとしのけしん…いわばきじんのいちぶじゃ
王耀
我の一部…?





何が何だかよく分からないが…兎に角言えることは一つ












王耀
か、可愛いある〜!


彼を引き寄せぎゅっと抱きしめると、凌风は困ったような表情を浮かべる





瑞凌风
あ、えっと…なにをしておるのじゃ、はやくせかいかいぎにむかえ!



凌风がジタバタするも、耀は小さい彼の身体を持ち上げる





王耀
早速皆に報告自慢しに行くある!
瑞凌风
なにをするのじゃ!はなせぇぇぇえええ!!
















耀は会議室の扉を勢いよく開ける
王耀
皆見るよろし!我の所に新しい化身が…って、、





会議室には、枢連以外に多くの子供達が居た



イリーアノ・アズードル
これ、ふぇりちゃんにあげる!
フェリシアーノ・ヴァルガス
いいの〜?ありがとう〜!



ナハト・ロータムント
おいるーと!じゃますんじゃねぇ!
ルートヴィッヒ
だからと言って此処で薬品を使うなッ!




夜瑠 奏
きく、ぼくとしょうぶや!ぼくがかったら、ぼくのいうこときいてな!
本田菊
待って下さい、此処で刀は勘弁を…!




アルフレッド・F・ジョーンズ
HAHAHA!アイ、俺と遊ぼうじゃないか!
アイ・リーカムズ
…いまえほんよんでるからむり




リリアン・グレース
いぎりすさん、いぎりすさん!あたしいぎりすさんのまほうがみたいわ!
アーサー・カークランド
ったくしょうが無ぇな…一回だけだぞ




フランシス・ボヌフォワ
リーズちゃん、お兄さんと一緒に遊ばない?
トリスタン・ガーランド
ふーちゃんうるさい




ウォルカ・スミルノフ
スー、スー…
イヴァン・ブラギンスキ
寝ちゃった…可愛いねぇ、うふふ



マシュー・ウィリアムズ
ええと…リアム君?何で僕の髪にリボンつけてるの…?
リアム・スミス
そのほうがかわいいからにきまってんじゃねぇか








一同、それぞれの世界を作り後から来た耀達には見向きもしていない








というか、恐らく皆凌风と同じく都市の化身あろう





それなのに、自信満々で入ってきてしまった








王耀
何か…恥ずかしいあるッ!
瑞凌风
どんまいじゃ
王耀
うう…










こうして、御国様と都市の良く分からない日常は始まりました








そして今現在_____



____飲み屋にて








ナハト・ロータムント
オラァ!もっとビール持って来いやぁ!
イリーアノ・アズードル
君達、何ですぐ喧嘩するのかなぁ?
リアム・スミス
だぁかぁらぁ!此奴がチビだっつって煩ぇんだよ!
瑞凌风
事実であろう?
ウォルカ・スミルノフ
定員さん、僕ウォッカが欲しいな
トリスタン・ガーランド
僕はワインで頼むよ
リリアン・グレース
アタシはコーヒーを頼みますわ
夜瑠 奏
あ、僕もそれで頼むわ
アイ・リーカムズ
お前等高いの頼みすぎだろ、後此処飲み屋だぞ?コーヒーなんてあるか




枢連『……。』













枢連『何でこうなった…?』







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