昨日のキスをみてから
モヤモヤしてる
何してもあのシーンが頭から離れない
樹好きやったん?
無防備すぎるあなたにもイライラするし
はあ
今日はマジで会いたくない
送迎も断った
レコーディングにつくと後から楽しそうに陸さんと北人と話しながら中に入ってくるあなたを見ると
イライラする
呑気だな
あなた 「おはようございます」
ムカついて無視してしまった
めっちゃ驚いた顔してる
ゴメンな
まだまだ子供で。
レコーディング曲歌いきる
やっぱりしっかり話しとかないと
逃げたらだめや。
勇気をだしてあなたを呼び出した
屋上につくとなんて話したらいいかわからない……
沈黙が続く……
そうすると
あなた 「えっと……どうしました?」
と聞いてくる
思ったことを言った
これしか出てこなかった……
あなたはオドオドしてる
昨日見た事を話したら
まさかの好きとかわからない!?
は!?そんなことある!?
恋愛経験とかなくてもさすがにそれはないだろ……
仕事一生懸命やってるのわかるけど
俺らといて少しでも男を意識してないのか!?
だからあんなに無防備なのか!?
もういいや
俺が分からせてやるよ。好きって感情
と言って素直な気持ちを話すと
あなたは驚いてる
ほんとにこいつは、表情がわかりやすい
ほんとに可愛い
好きとか言われたことないんか!?笑
と言ってブレスレットが目に入ってイライラするから
取り上げた
俺から樹にあとから返しておこう
まさか
これが全てを変えることになるとは……
今の俺にはわからなかった













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。