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第2話

ー1ー
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2026/02/27 21:00 更新


あなた、早速任務だ……と言いたい所なんだが。
今日は生憎、仕事が特にない。
このオフィス……とゆうよりかは基地を見て回って見て構わない。
ゆっくり休んで、明日に備えておいてくれ。

あなた
分かりました。



本当にオフィスの様に見える。
しかしここは枢軸国の基地。さっさと見て回ろうかな。
さて、何処から見に行くか。



あなた
……ん?なんだここ?

電源室の様な場所。
ブレーカーや予備電源がある様に多分そのような場所。
しかし、普通使わない場所の筈なのに電気が付いている


あなた
……すいやせーん、誰がいるんすか〜?


そう声をかけたら、椅子から誰か落ちる音がした。
ビンゴ、誰がサボってたんだろ。


あなた
誰がサボってんすか〜……って。イタ王さん。

イタ王
……あははぁ


正直分かってはいたけど、本当に信じきってはなかった。マジか。


イタ王
お願い……なちには内緒ね?
イタ王
あ!あとにってーもッ!

あなた
はいはい。わかってますよ。
あなた
まぁ、口止め料はお支払いさせて頂いても?


イタ王
な、なんユーロ欲しいんね!?

あなた
あ、いや別に……金とかじゃなくて、俺もこの場所を使ってもいいですか。って話ですよ。

イタ王
……!勿論!大歓迎なんねッ!

あなた
俺もサボれる場所が欲しかったんですよ。
これで仲良く仲間です。

イタ王
いぇーい!
あなた
うぇーい





いいサボり場所を見つけた。
最悪責任はイタ王さんに押し付ければいいし。
さて、次はどこに行こうか?


オフィス…と言う名の基地の廊下を歩いていると、和風気質なドアがある。襖みたいな形をしている。

なんとなく好奇心で、開けてみることにした。


あなた
失礼しま〜す……

そう声をかけても返事は無い。
中はまだ障子に分けられていて見えない。
靴を脱ぎ、綺麗に並べ、障子をスライドする。


日帝
……あなたか。どうしたんだ?

あなた
嗚呼、日帝さんでしたか。
あなた
オフィス探索をしてるんです。
今日は1日仕事が無いものでしてね。

日帝
そうか……。


日帝
なぁあなた、お前はお茶が好きか?

あなた
お茶ですか。えぇ、飲めますよ。

日帝
少し前にお茶が送られてきたんだ。一緒に飲まないか?

あなた
そうですか、じゃあ遠慮なく。


日帝さんがお茶を入れてくれた。
お茶は味に深みがあり、多少苦い所もあるが難なく飲める。凄いもんだ本当。


あなた
……にしてもこのお茶熱くないすか?

日帝
嗚呼、とても熱い。飲めない。

あなた
温度調節をどうにかしてくださいよ。
日帝さん猫舌でしょう?
 
日帝
……善処する。



とりあえずお茶を飲み終わり、舌の上がまだ熱さで痛いものだが次の場所に行ってみることにする。


あなた
次は何処に行くか……。

と、長い長い廊下を歩いていると。
正面になんだか重厚感のある扉が。
こんなのはいるしかないだろ。


あなた
……重ッ!?ゴリ押しで行けるか。

思いっきり蹴ってみると、多少ドアが動いた。
このままの調子で蹴ってると、開いた

あなた
これで中に入れるわ。お邪魔しま____







そう言いかけた時、右頬ら辺に銃弾が通り過ぎるのが感じた。

あなた
……ッ!?敵かッ!?



???
……っあ、すまん。
???
こんな強引にドア開ける奴とか居なくてな。
つい警戒してしまった……。


フィンランド
ごめんな。

あなた
嫌々、俺がノックしてなかったのも悪かったんで。

フィンランド
……ノックじゃなくて、普通にボタンがあったはずなんだが。

あなた
え、あ。マジですか?

フィンランド
うん……

あなた
……御免なさい。

フィンランド
謝らなくて大丈夫だ。
フィンランド
あ、自己紹介をしてなかった。
俺はフィンランドだ。宜しくな。

あなた
俺は、あなたです。まぁ、コードネームですが。

フィンランド
コードネームって事は、スパイの仕事か。

あなた
That's Right 。
あなた
これからよろしくお願しますね。フィンランドさん。




 

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