第2話

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2024/09/26 09:04 更新
2016年 4月4日 (春)



高校生活、一年が終わり新たな春が訪れた。

周りの皆んなは喜んでいるが……自分にとって最悪だ

やっと名前を覚えれたのに。



そんな風に、愚痴を脳内で吐いていると。


ドンッ (誰かとぶつかった)





凪沙(痛っ……)







⁇(あぁ、大丈夫?)






そう言い、ぶつかった相手が手を差し伸べた。

これぐらい立てるっての……。

だけど、掴まなかったら失礼と思い

そっと握り立ち上がった時__。





凪沙(ありがとうごさい……)







僕が言葉を言いかけた、その瞬間。

君の顔が見えた。





凪沙(ます……)





⁇(ごめん、時間ないから)







凪沙(あぁ、はい。)






初めてだ、人の顔を見て言葉が詰まるのは。

太陽の光が差し込み、生徒の声がする

透き通る白肌、長いまつ毛、緑の瞳。






⁇(なに?俺の顔になんか付いてんの?)








凪沙(いや……何でもないです。)






僕は声をかける事も無く、俯いた

所詮、インキャだ話しかける言葉も喉で突っかかる。







⁇(あっそ、じゃ)





そうして男は走って行った。





……






それにしても綺麗だったなぁ、、、





凪沙(瞳が緑だった、外国人なのかな?)






凪沙(言葉が無くなるくらい綺麗だった。)







彼に着いて考えていると…。



♪〜♪ (学校のチャイムが鳴る。)






凪沙(やっべ、遅刻する!)



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ガラガラ(教室の扉が開く)






教師(えーっと、今日からこの教室の担任になる。)





カッカ(チョークが擦れる音)




担任が名前を書いている間、こっそり抜けて席に着いた





凪沙(…危ねー、間に合ったぁ。)






逆になんで、気づかれなかったのかと思ってしまう。

担任は耳があまり良くないのかも……





そう思いながら、腕に顔を埋め

ホッと一息を着いた時、微かに眠気が香った。







凪沙(眠たい……)





そうして、僕はガヤガヤする教室の中で

そっと瞳を閉じ、安らかに眠った。




















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No 01 浅井 凪沙あすい なぎさ  16歳

身長 165cm

体重 49kg

出席番号 5番




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