第40話

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2025/12/21 07:10 更新
事態は、混沌と化していた。
クリスマスツリーのてっぺんに、誰が星を飾るか問題。
降谷あなたの子どもの名前(男の子)
やぁぁだぁぁ!僕が飾るのぉ!!
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
なんで?!
あなたの子どもの名前(男の子)は背がちっちゃいから、あなたの子どもの名前(女の子)が飾るのがいいでしょ!

さっきからずっとこの調子。
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
あなたの子どもの名前(男の子)は、このちっちゃい星を飾ればいいじゃん!

そう言って差し出したのは、星型のオーナメント。
降谷あなたの子どもの名前(男の子)
そっちじゃやなのー!


ドタドタと地団駄を踏む。

この場を解決すべく、零くんが動く。
降谷零
よし、2人とも、大人しくしてろよ?

そう言って、2人を抱き抱えた。
降谷零
2人で、その星をてっぺんに飾ろう。
半分ずつ持つんだぞ

零くんのその言葉に、2人とも頷く。
2人で星を飾って、ツリーは完成した。
あなた
よし、完成だね!
2人とも、手伝ってくれてありがとう
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
まだ完成じゃないよ
あなた
え?そうなの?
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
サンタさんへのお手紙、まだ飾ってないもん
あなた
あぁ、そっか。それも大事だね


サンタさんへの手紙を、穴あけパンチで穴を開けて、そこに紐を通す。

そして、ツリーの枝にかける。

あなたの子どもの名前(女の子)は、ツリーの枝にかかった手紙とツリーの上の方を見比べ、手紙を外す。
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
パパ
降谷零
ん?
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
抱っこして
降谷零
…?ああ
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
ツリーの方まで寄って


あなたの子どもの名前(女の子)の指示通り、ツリーの方に寄る。
それから、あなたの子どもの名前(女の子)はてっぺんの星が飾ってある辺りに手紙をかけ直した。
どうしてかけ直したんだろう。
あなた
どうして、かけ直したの?
さっきの所でも、上手にかけられてたよ?
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
サンタさんは、お空の上から手紙を見てるんでしょ?
だったら、低い所じゃなくて高いところの方が見やすいかなって思って
あなた
あぁ、なるほど


確かに、この位置の方が立ったままでいいので見やすい。

サンタさんへの思いやりだけど、私たちに気を使ってくれたみたいで嬉しい。
あなた
優しいね

少し屈んでサラリと頭を撫でると、羨ましかったのか、あなたの子どもの名前(男の子)も同じことをしようとする。
降谷あなたの子どもの名前(男の子)
僕も!高いところにお手紙かける!
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
真似しないで!
降谷あなたの子どもの名前(男の子)
違うもん!真似じゃないもん!
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
違くない!
あなた
ほらほら、喧嘩しないの

隙あらば喧嘩しようとする。

気持ちは分からなくもないけど。
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
…じゃあ、あなたの子どもの名前(女の子)のよりも低いところにしてね
降谷あなたの子どもの名前(男の子)
なんで?
降谷 あなたの子どもの名前(女の子)
なんででも!
降谷零
はいはい、あなたの子どもの名前(女の子)のよりも低いところな


とかいいながら、サラッとあなたの子どもの名前(男の子)を抱き上げ、あなたの子どもの名前(女の子)の手紙と同じくらいの位置の枝にかけた。

あなたの子どもの名前(女の子)とあなたの子どもの名前(男の子)の欲しいものを改めて確認する。
あなた
(よし、変わってないね)
あなた
あ、そうだ。買い物に行かなきゃなんだった


あくまでも、スーパーに行くていで。
しかし、こんなときに限って一緒に行きたいとか言い出すんだよなぁ。
降谷あなたの子どもの名前(男の子)
僕も行く!

ほら。


いつもは行かないっていうくせに。
あなた
あなたの子どもの名前(男の子)はお留守番ね
降谷あなたの子どもの名前(男の子)
えぇ、やだ!行く!
あなた
行かない
あなた
ごめん、零くん、お願い
降谷零
あぁ。行ってらっしゃい


駄々をこねるあなたの子どもの名前(男の子)を零くんに任せて、おもちゃ屋へと向かった。

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