前の話
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そう言って無意識か意識的か
上目遣いで私に尋ねる
緑色のメッシュの少年 、伊波ライ 。
何故か自慢げに解説してみる
紫のロン毛 、星導ショウ 。
絶妙なツッコミを入れてくる
白いふわふわしたオッドアイ 、
叢雲カゲツ 。
時に大変無礼なことをほざく
深い青髪のダウナー系 、
小柳ロウ 。
この 4 人は所謂
" 幼なじみ " というもので 、
ずっと小さい頃から一緒にいた 。
お陰でお互いのことは
なんでも知ってるはずで 、
気心がしれすぎている _____
なんてことはなく 、
小さい頃から男の子らしく
わははーと振舞ってきたせいで
「 こういうのに興味ないキャラ 」
なんてあいつらの中では
定着しちゃっただけだ 。
そう思っても 、今更
少女漫画読みます乙女ゲー好きです 、
なんて言い出せるわけがない 。
そのせいでこいつらといると
いつまで経っても恋愛なんてできない 。
大学になったら他県に行こう 。
今までのイメージなんか
全部放って 、逃げ切ってやる 。
____ なんて思っていたが 。
見慣れぬ景色と見慣れぬ制服に
思わず目を瞬く 。
この校舎と紋章 、きっと
ここは今朝ライが話していた
乙女ゲーの世界 。
今朝登校前にやったばかりだから
間違えるはずがない 。
たしかにアイツらのいないところに
行きたいとは思っていた 。
だけど 、まさかこんな形で
私の願いが叶うなんて _____
ドンッ "
浮かれてぼーっとしていたら
誰かと正面から衝突する 。
既視感しかないシチュエーション 。
この物語の始まり 。
ってことは 、
微かにホワイトムスクの匂いがして
ゆっくりと上に顔をあげる
_______ よりも先に 。
さっきまでの私の感動なんか忘れて
奥から続々と出てくる
この世界にいるはずのない人 。
頭が真っ白になって言い篭る
私に対して 、
怖いぐらい笑顔のライ 。
なんて くすくす といたずらっぽく
笑ったあと 、こちらをじっと見る 。
「 文化祭と 、事故キスイベと 、
あ 、あと最後には噴水の前で告白ね ? 」
# " 攻 略 対 象 " も
転 生 し て い る 件 に つ い て .
prologue がかつてないほど長くて
だいぶ焦ってます
スクロールお疲れ様でした 🥂♡
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ATE : 感想なし & 更新不定期












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!