…多分、あれは、あれは、なんだろう(
こさめたちは今、扉の目の前に立っている
なんの扉かなんて、わからない
分からないじゃなくて、判りたくないだけかもしれない
みこちゃんは、扉を開けて入っていった
その扉を開ける手は、妙に重く感じて。こさめはゆっくりとその手をおって行った
た、確かに… と納得していると、男は静かに言い放った
男は静かに額に青筋をたてる。そして、後ろの男を呼んだ
ゆっくりと近づいてくる男。目に精気は宿っていない
そして、緑色のメッシュに、白い髪の彼は俺らに襲いかかってきた
━━━ 植物のようなものを、腕から出して
こさめは避けきれなくて、そのまま攻撃を受けた
みこちゃんは瞬間移動で逃げたみたい
彼は泣いてぐちゃぐちゃの顔でこさめを締め付けてくる
みこちゃんが静かに笑ってる
…あぁ、これ、もしかしてまずい?笑
それが言い終わった瞬間、みこちゃんは攻撃を仕掛けた
いたぶって、楽しんでいるようだ
うーん、と痛くもなさそうに伸びをするこさめを見て、彼は目を見張る
にっこりと笑いながら、殴ると、弱いのか彼は吐血した
「うふふ、」と笑うと、彼は怒ったような顔をする
俺は職員に問いかけると、(当たり前じゃないですか)と気味の悪い笑顔でそう言われる
ついイラついて、顔を思いっきり殴ってしまった。焦るな、俺
もっとゆっくりじゃないとダメだろ
つい、勢いに任せて殴る…なんてことはせず、力加減をして腹を殴る
狂ったように笑いながらそういう職員に、俺は苛立ちしか覚えない
…なぜ、戻らなければならないのか
どうして、あんな、あんな場所に
みんな辛い思いしてきたのに
お前らみたいに遊んでるんじゃねぇよ
そこからとりあえず死なない程度にゆっくりといたぶっていった
あーあ、なんかみこちゃんあっちで怒ってるし
多分アイツこさめらの地雷に触れたんでしょ
ずっと植物…てか、木出してくんのウザ
雷で終わったじゃんさっき
諦めたけど、ここで諦めたら痛い目に合わされるのがわかってる目をしている
だって、あいつら殺してくれないもんね
暫くすると、そいつはぜぇはぁと息を上げ始める
なに、弱すぎ。これが最高傑作だって?笑うしかないじゃん
じわっと涙を浮かべて泣き始める
…そういえば、あの時こさめら以外誰も逃げなかったんよな
それに、今雷に当たったんだから、機能失ってるよ…
そういうと、こさめに縋るようにして「死にたくない、死にたくないっ……!!あんな地獄でも、ま、だ生きていたいっ…!」と
「さぁ━━ 」
ただ自分の首を自分で締めることしかできなくて、苦しそうに死んで行った
そりゃぁ、満面の笑みだからですよ貴方が。なんて言えない
サザエさん詐欺してごめんなさい(?
…サザエさん詐欺ってなに?(
どっちでもいいけど((
ちょっと遅くなってしまいすみません😓












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。