俺には昔から夢の中に出てくる不思議な少女がいる。
彼女は俺に名前を教えてくれないし、彼女の好きなものも俺はほとんどしない。
しかし、彼女は俺のことを知っていって、俺が悩んだ時、一緒に考えたり、アドバイスをくれる。
でも、今日は違った彼女は下を向いて暗い顔していた。
しかし、彼女は俺がきたとわかると、すぐ顔を明るく出迎えてくれた。
その日だけではなかった。
その日からたまにだけ、その顔を見せては、また、その日のような行動をとった。
俺は聞いてみることにした。
それから、夢の中に出てきた少女の記憶みたいなのを毎晩のようにみるようになった。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!