皆優しかった…
私の考えは愚かだったのか?
そう考えると…
怖かった…
余命一年と言われたときより…
ずっと…ずっと…
何倍も…
やっぱり仲間が大切何だと実感出来た…
私は…何て事を…
仲間を傷つけて…
仲間に何も言わず入院…
仲間の時間を奪い…
リスナーさんに迷惑をかけて…
やっぱり…私何て…
そう思ってた時
また考え事か?
とジェルは話してきた…
…
私は無言で頷く
…なぁ…俺さ…考えたんよ…
?
俺さ…ずっとお前と居ってさ…
分かったんよ…
お前がどれだけ大切か…
お前がどれだけ支えになってたか…
お前が俺を笑顔にしてくれていたか…
お前が俺にすとぷりやろう?って言ってくれて…
俺変われたんよ…
昔から人の事を一番に考えて…
自分の事を考えないで…
自分を押し殺してた…
でも…お前のおかげで…
俺の世界は…
変わったんよ…
こんな仲間に会えて…
こんな自分になれて…
だから…
今度は俺がお前の側で…
お前と居て…
お前と笑ってたい…
?!…
生暖かい雫が頬を伝う…
俺が笑わせて…
俺が誰より笑顔にして…
誰よりも側でお前を見たいんよ…
…
お前が…
すとぷりの道から外れると言うなら…
俺が…
手を引いて…
お前を戻すで…
また…
俺と…
俺らと…
すとぷりやろ?
…
私は頷いた…
?!…よかった…
それから数日…私の声は戻った…だから…
私も伝えたい…
今までの思いを…
ジェル…
ん?
私さ…ジェルに会えて良かった…
え?
私がすとぷりの誘い受けてさ…
ジェルも受けてるって知ってさ…
一緒にやりたいって思ったの…
だから誘ってさ…
一緒にここまで来た…
だからこそ…
皆にこの事を言えなかった…
皆が私を気にして…
活動しにくくなるかもって…
だから突き放して…
私を忘れられるようにしたの…
でも間違ってた…
結局は皆の大切な時間を奪った…
でもジェルとシロナが来て…
嬉しかった…
私が変われたのは…
ジェルのおかげなの…
ずっと側にいて…
ずっと私を笑顔にしてくれて…
ずっと私を支えてくれて…
ずっと私を必要としてくれて…
私は…感謝しか出来ないよ…
…真里…
もう少しでこの地獄が終わる…
だからさ…
終わったら…
私に笑って話してよね!
?!おう!
それから更に1ヶ月…
退院です…よく頑張りましたね…この治療の成功者は世界で五人目ですよ
そうなんですか?
えぇ…
…
だから誇って下さいね?
はい!
私は退院して病院を出たすると…
オーイ!
?!ジェル?…?!皆?!
なんだ?そんな驚いて
いや…だって…
さとみ君…
迎えに来るのは当たり前よ!
シロナ…
そうだよ!
莉犬君…
まぁね僕は優しいからね
ころん…
何いってんですか
るぅと君…
ほら帰ろう?
なーくん…
ほら帰るで俺らの居場所に!
うん!
やっぱり君は…凄いよ…
誰よりも…
私を…
変えてくれた…
ありがとう
皆…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!