プルルルルルルッルプルルルルルルッル
プープープープープープープープー
(LINEです。くそ分かりにくいと思う)
らだ粕
ピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッ
スマホに手を伸ばして通知の元を見る。
メッセージの未読 99+
おそるおそる画面をスワイプする。
「お前時間間に合う?」
「起きてる?」
「生きてる?」
「お前コラボなのに大丈夫?」
このようなことが200件以上来ていた。
ベッドから飛び起きて時計を見る。
集合時間ぴったりにセットしたはずの目覚ましは、なぜか「スヌーズ中」と表示を出している。
今は、集合時間からちょうど一時間後
私はおそるおそる通話ボタンを押した。
どうやら配信は始まってるようで、コメントがすごい流れる
「新人きちゃーあなたの実況者名やんな」
「寝坊確定演出」
「初手から伝説作るの草」
「一時間たってるけどww」
「wwwww」
スルー
「らっだぁ粕やん」
「らっだぁやば」
「その罰ゲームは確かに気になるわ」
「まってやばいwwww」
「wwwwww」
「ファーーーーーwwww」
「らっだぁと同レベルだぞ」
「ひとらんに引かれてて草」
「wwwww」
ブチッ
ブチッ











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。