そう。
少しだけど、戦ったことはあるのだ。
この国にたどり着く前、
あなたの一人称は追われていた。
だから、その追手たちから
逃げきるために、少しだけ。
別に、無理なわけではない。
怖いというわけでもない。
どうせ“死なないんだから”。
怪我しないようにしてくれるはずだし。
入りたくないとは思わない。
なぜなら、恐怖心がないから。
でも、離れたくないとは思うのだ。
それは、
ロボロと、しんぺいといるのが、
楽しいから。
別に、必要とされているわけではないだろう。
それでも、ご飯をくれて、
寝床を与えてくれて、
一緒に話してくれる。
……そして、
あなたの一人称を、助けてくれた。
この、グルッペンさんのことは、
他の人のことはわからないけれど、
あなたの一人称は彼らについていきたい。
そう思った。
これは、言って平気だったのかな、?
詰められないよね………
ネクスト…♡7つ











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。