月光館学園玄関前にて
男子生徒達の話し声
男子生徒1『なぁ聞いた。』
男子生徒2『なんだよ急に』
男子生徒1『うちの学校で“女子生徒が倒れた”って話』
女子生徒1『なにそれちょーホラーじゃん』
男子生徒2『それやめろよ、10年ぐらい前に流行った“ペルソナ様”じゃあるまいし』
男子生徒1『いやいやそれが本当で故に、E組の山岸さん最近来てないだろう(´-ω-)ウム』
男子生徒2『それ“神隠し”とか言いたいのか』
男子生徒1『だったら全ての辻褄合うじゃん!』
女子生徒1『えぇーうっそーE組の山岸さん、病欠って江古田先生言ってたよ担任がそう言ってるなら本当でしょ』
朝から怪談話をしてた生徒たちの話を私も理くんも聞いていた。
理くんは、欠伸しながら答える。昨日もタルタロス探索してたから無理もない……タルタロス探索と言えばあの女の子大丈夫かな……
夜
巖戸台寮1階ラウンジにて
帰寮すると電気は真っ暗だった。
そう思いその辺に懐中電灯ないか探っていると
カチッ
順平が懐中電灯を顔の真下に当てていた。
私は素通りだが
私より先に戻ってきたゆかりは、叫びまくっていた。
数分後
ラウンジのテレビコーナーにて
回想1年生のお化け屋敷開始前
宮舘涼太『俺のシャツが岳羽の雫で濡れても、俺の心は濡れない』
宮舘涼太『さぁ!俺の後ろにいてよいいぞ岳羽!』
ガチャ
理くんが帰ってくる
そうして私達は食事スペースで集まった。
ゆかりの自身ありげに私の方を見て
考え込む私たち三人
そうメモに取ってると
理くんが耳元で囁く
そっか理くん、路上オールとか知らないもんね
そう2人でそこそこ話してる間ゆかりは、
私は、順平より先の口を開く
私は、深くため息を着く
本当はもう1つあるけど
ゆかりは、ぽけっとした顔で
そう言いゆかりはニッコニッコで
そう言われるゆかりに私も負けじと
そう言うとゆかりは、そっぽ向き
そう落ち込む2人をよそにゆかりは、
そう言い今日の情報会は、幕を閉じた。
明日、溜まり場に行くどんなことが待ってるのだろう。
怖いけど逃げてばかりも良くない気がする
ポートアイランド駅の裏
『おりゃ』
ボコッ
『ちょっやめてよ(*´艸`)』
『いいだろう』
ポートアイランド駅の裏には“ワケあり”の若者やそれを食い物にしようとする輩が多くいた。その中にある1人の男がいた。
『ちっどいつもこいつも』
男はもうすぐ夏にも関わらずコートを未だに着ていた。
『ここもすっかり溜まり場と化したか』
男は、コートのポケットから3人の小さい子供の写真が出すそのうち1人は男の幼少期
『アキとアヤ、元気だろうか』
そう言い男は月を眺めていた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!