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第5話

#4
503
2023/04/29 23:23 更新
あなた
今のは、反則すぎでしょ、
彼の手と私の耳が触れ合った感覚がまだ残っている
あなた
って、あれ、?
人混みの中、彼の反対方向に走ってきたものだから彼を見失ってしまった
あなた
しゅんしゃんっ、どこ、?
背が小さい私は人混みに紛れてしまうとどこにいるのか分からなくなる
だから、私が彼を探さないと、
涙目になりながら、探し始めた


一時間後
あなた
しゅんしゃっ、どこ、?
一時間探しても見つからない彼
彼だけではなく、きゅーちゃんもめいしーも見当たらない
置いていかれたのか、そんな考えが私ももっと刺激した
あなた
うっ、うぅ、なんでぇ、
自分がいじけて起きたことなのに
自分が情けない
そんな情けない私を誰が探し出してくれるんだよ
「、あなた、!!」
落ちた考えをしていると、大好きな大好きな声が聞こえた
人混みのせいで、どこから話しかけられてるのか分からない
あなた
しゅんしゃ、
ぎゅっと手首を引っ張られて、後ろに押し寄せられた
押し寄せられた先にあったのは背が高いけど、華奢な彼の身体 
あなた
しゅんしゃんっ、、!
抱きついてみると少しびっくりした彼が
しゅんしゃん
迷子になんないでよ
素っ気ないわけでもなく、優しいわけでもない言葉を私に言った
手を繋ぎながら、また屋台を回りに行った
番外編??
しゅんしゃん
うい、泣いてたでしょ
あなた
あなた
べっ、別に、泣いてなんかないよ?
しゅんしゃん
ほんとにー?
あなた
迷子で泣くとか??ありえないし、
しゅんしゃん
じゃあなんで目の下真っ赤なの?
あなた
えあっ、それは、
しゅんしゃん
ふふっW
あなた
とにかく、!泣いてないから、
しゅんしゃん
はいはいW
きゅーちゃん
尊い。。

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