私は、お兄ちゃんとは血縁関係じゃない赤の他人。
そう思うと、胸が苦しくなった。
もう、今までの生活が出来ないのかって、、、、。
悔しいし、今すぐにでも時間を戻したい皆と仲良く
買い物に行ったり、呪霊狩りをしたり、、、、
あっ、ダメダメ。泣いちゃうじゃん。
今さら、過去の記憶を辿っても今さら、叶わないんだから。
私は、夏油に全て話した。少しだけ
救われた気がした。
夏油の家
私は、夏油といろんな話をした。お兄ちゃんの事、いや五条悟の事や、
私の同級生の事、先輩の事、、。
夏油は、笑ったり驚いたり、色んな表情を
私に見せてくれた。
五条悟は、今頃どうしてんだろうな?探してんのかな?
余計にこっちが疲れるんだけど。
夏油side
うん、やっとだ。やはり傷付いた人間の心には
溶け込みやすいな。しかもあの最強呪術師の
可愛がっていた、血縁関係ではない五条、、いや、
神崎有希を捕まえられたのだから。
真人や漏五、花御に言わなきゃだな。
まずは、有希に一仕事あげるとするか。
私たちの計画まであと少しだ。
悟side
有希は、呪祖師になった。この事を上層部から聞いた。
僕は久しぶりに会ったときは、まだ確証は無かったから、
きっと有希は、帰ってくる。そう思っていたが、、、。
僕が、有希を祓えと?
ふざけるな、僕は見つけたら謝って、もう一度
呪術師をやるように仕向ける。
有希は、有希は、、、、。
世界で一番の、妹なのだから。例え
血縁ではなくとも、一緒に育った
家族だ。

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。