第2話

嫉妬と怒り
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2021/05/08 22:56 更新
「はぁ…」
フロイドはかなりの時間しゃがみ込んでいた
廊下を通ってきた生徒と目が合えば
睨み、怯えさせて何処かに行かす。
それを繰り返しているのだ。

「……よし、」

立ち上がったフロイドは走り出す。
向かった先はモンストロラウンジ。
ジェイドとカリムが行くはずの場所。

(ラッコちゃんをジェイから取り返さないと)

走り続け、ラウンジに着く。
息を切らしながら周りを見ると
まだジェイドとカリムは来て居らず、
オクタヴィア寮生が
寮服に着替えて働いていた。

(まだ来てない…)

そう思いすぐに自分の部屋に行き、
服を寮服に着替、呼吸を整える。
そのままラウンジに出て二人を待った。
特に何をするわけでもなく二人を待つフロイド。

(……早く、来ないかな〜、)


その頃ジェイド、
カリムはゆっくりとラウンジに向かっていた。
ゆっくりなのはカリムの歩幅が小さい為、
ジェイドなら歩幅が大きいので
すぐにラウンジにつくのだが、
カリムの歩幅では少し遅くなる。

「ゆっくりでいいですよ。」

ジェイドがカリムに微笑み伝える。
カリムはその言葉を聞き

「おう!!ありがとな!ジェイド!」

…とニカッと笑った。




(あぁ…。この笑顔が、、)




















(僕の物になればいいのに…!)





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