「今日は誰と遊ぼっかな〜♪」
廊下を歩きながら
喋る声が聞こえる。
フロイド・リーチは
かなりご機嫌だった。
廊下を抜けるとそこには中庭が、
大きく深呼吸したフロイドの目に映ったのは見慣れた顔
そしてフロイドと同じ
ピアスを左耳に付けいた。
「あ〜、ジェイドだ〜」
ジェイド・リーチ。
フロイドの兄弟であり
片割れなのだ
フロイドは
ジェイドに駆け寄りながら喋る
「ジェイド〜何し…て…」
言いかけた瞬間
フロイドは
言葉をやめてしまった。
何故なら片割れは
とても楽しそうに
笑っていたからだ…。
喋り主は木にもたれかかっており
楽しげに話している。
ジェイドと喋っているのは
カリム・アルアジーム。
オバーブロット件以降
やたら仲良くなって
良く話したりしている
アズール・アーシェングロッドはカリムのことを
「商売道具になる!!」
と意気込んでおり仲良くなった。
話掛けたらいいのに
ジェイドがカリムと
話しているのが
気に食わないように
フロイドは睨みつけている。
するとジェイドが
フロイドの事に気づいた。
だがフロイドに話かけない。
「カリムさん。今からモンストロランウジへ行きませんか?」
ジェイドはカリムに問いかけた。
するとカリムは
元気そうに返事をした
「おう!別にいいぞ!」
言い終えたカリムに対して
ジェイドは軽く微笑み
カリムに手を差し伸べる。
その手を取ったカリムは
ジェイドの横に並び歩いて行った
その時フロイドが
呆然としている時
ジェイドは横目で
フロイドを見て笑っていた。
「は?」
フロイドは
不思議な感じになった。
それは好きな人と片割れが
仲良くしてるから?
それとも………
片割れが好きな人を取ったから?
その瞬間フロイドは
しゃがみこみ深く大きな
ため息を吐いた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!