R18
連載中
屑な君に花束を。

- 青春・学園
- 永遠にわかりあえない
成績不良で教師から心配されている胡梨(うり)
彼の日課は、放課後、美術室に行って絵を描くことだった。
彼が描く絵は、全てが真っ黒に塗りつぶされている。
モノクロの世界で、決して綺麗とは言えないようなグロテスクな絵を描くのが、彼の趣味だった。
「……うわ、気持ち悪いなぁ」
背後からそんな声が聞こえた。
スケッチブックを取り上げられる。
「……なにこれ。なんでこんな真っ黒なのw?君の絵。」
「それにこれ、動物?足はどこいったの?趣味悪いなぁ」
彼はペラペラと無頓着にスケッチブックを捲ると、顔を顰めながら胡梨の絵を批判する。
「…なんすか、いきなり。てか誰ですか」
「んー……君さ、ほんとに殺したでしょ。この子。」
「…はっ」
「ここまでリアルな断面、、真っ黒で見にくいけど、ここまでリアルなのは実際に殺らないと中坊のガキにはわかんないでしょ。」
胡梨の質問を無視して話を続ける。
けれど、胡梨の方には目もくれず、バカにしたようにスケッチブックを捲り続ける。
「……っ」
どこかの言葉が響いたのか、胡梨はスケッチブックを強引に取り返すと、美術室を出て行った。
教室には男がただ1人残された。
彼の日課は、放課後、美術室に行って絵を描くことだった。
彼が描く絵は、全てが真っ黒に塗りつぶされている。
モノクロの世界で、決して綺麗とは言えないようなグロテスクな絵を描くのが、彼の趣味だった。
「……うわ、気持ち悪いなぁ」
背後からそんな声が聞こえた。
スケッチブックを取り上げられる。
「……なにこれ。なんでこんな真っ黒なのw?君の絵。」
「それにこれ、動物?足はどこいったの?趣味悪いなぁ」
彼はペラペラと無頓着にスケッチブックを捲ると、顔を顰めながら胡梨の絵を批判する。
「…なんすか、いきなり。てか誰ですか」
「んー……君さ、ほんとに殺したでしょ。この子。」
「…はっ」
「ここまでリアルな断面、、真っ黒で見にくいけど、ここまでリアルなのは実際に殺らないと中坊のガキにはわかんないでしょ。」
胡梨の質問を無視して話を続ける。
けれど、胡梨の方には目もくれず、バカにしたようにスケッチブックを捲り続ける。
「……っ」
どこかの言葉が響いたのか、胡梨はスケッチブックを強引に取り返すと、美術室を出て行った。
教室には男がただ1人残された。
チャプター
全5話
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