第8話

story.6
5,211
2023/11/07 04:05

シャオちゃんが俺の姉について聞き出して来た時、


脳内がフリーズして、
体中の神経が全部切れたみたいに動けなくなった








何で俺の姉ちゃんのこと知ってるん??









誰にも、言ってなかったよな、??











俺がちっさい時何してたかもバレたんかな?











引かれるかな??
また離れていくんかな??









折角、仲間と思える奴等に会えたと思ったのに、
違うかったんかな。

過去のトラウマが刺すように脳に流れていく








放心状態に陥った俺を見てシャオちゃんがあたふたしてるけど、何も分からんし喋れへん。



ut
ut
ッッあ___

sha
だ、大先生?!?!?
kn
大先生、?!?



嗚呼、声が聞こえん__、暗くなっていく_____











バタンッッッ











視界は暗転_______、

kn side




大先生が倒れた

理由は分からへん

ut
ut
スーー、ング……ッッ、

医務室に無理やり連れてきて、
今はまだ、安静にして置くことしか出来ないらしい

sha
なッ、俺_やっちゃった……ッ??


目元に酷い隈をつけて眠る大先生を前に、

シャオロンが焦ったように俺に聞いてくる

kn
ちゃうやろ……、
kn
理由は分からへん……、
でも、シャオロンは絶対悪ない筈や。

sha
で、でもッ、俺が、質問したらッ急に……ッ!


kn
ちゃう。とにかく、お前は悪ない



シャオロンがあの時大先生に聞いた質問__、



大先生は、治安が悪いで有名な繁華街で蹲ってたから、
俺が家に連れてきて、飯を食わしたり色々やった。


家庭環境が悪かったのは目に見えてたけど、
倒れるんは予想外過ぎるやろ………


ut
ut
ね……ちゃ、、




sha
……お姉ちゃん、、??
kn
……居ったんやな家族、




鬱(幼い頃)
鬱(幼い頃)
ぅ…ゲホッ、ゲホ、、

何時も通り、帰りたい家も無くて臭い夜の街をほっつき歩いてたら、何処からか苦しそうに咽る声が聞こえた

コネシマ(幼い頃)
コネシマ(幼い頃)
……何しとんのお前、?
鬱(幼い頃)
鬱(幼い頃)
……なんもない、ッッ
コネシマ(幼い頃)
コネシマ(幼い頃)
何かあるから此処居るんちゃうん
鬱(幼い頃)
鬱(幼い頃)
………………、

あまりに辛い顔してたから、
一緒かと思って俺もちょっとだけ話すことにした


コネシマ(幼い頃)
コネシマ(幼い頃)
俺な、家族が居らんねん。お前は?
鬱(幼い頃)
鬱(幼い頃)
………………………居、らへッん……
コネシマ(幼い頃)
コネシマ(幼い頃)
………ほおか、、


"お前、俺と一緒にこおへん??"



大事な友達であって、家族であって、相棒。









なぁ、お前も俺に隠し事するん??

結局全部嘘ばっかりやったん??





kn
……何とか言えや、、、ッ、
ヘラに進んだ駄作者あおサン
ヘラに進んだ駄作者あおサン
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