第43話

カロリーゼロ - 조우안신×아르노
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2026/02/14 12:25 更新









ax side











バレンタインの朝。



ar「これ、アンシナの」



そう言ってハオ哥は、小さなチョコを渡してくれた

誰にも気づかれないように、少しだけ照れた顔で。

僕は嬉しくて仕方なかった

でも、そのチョコは一日中

机の引き出しの中に入ったままだった



“体重管理、徹底して。”



そう言われた事務所からの言葉が頭から離れない。

甘いものは禁止。

今日はバレンタインなのに…






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js side







ダンスの練習中

うちの猫ちゃんには

落ち込んでいる雰囲気があった。

リオもそれには気づいてたみたいで



le 「ヒョン…なんか落ち込んでるよねあいつ」



そう声をかけてきた



js 「やっぱり?俺も思ってた…」


le 「なんかあったのかね…」


js 「リオや、聞いてみてよ」


le 「え、俺?」

「ヒョンが聞いてよ、長男でしょ?」



そう軽く睨んできたリオ

睨んでも可愛い弟には変わらないので

怖くもなんともないㅎ

そんな睨みを効かすリオの後ろに目を向けると

水を飲んでいるアンシナの恋人を見つけた

そこで俺はリオに提案をした



js 「…あとでアルノに言おう」


le 「たしかに…」




どうかアンシナの元気が出ますように







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ar side








自分の宿舎に一旦帰り

荷物を置いた後

アンシナたちの階に来た。

リオやジュンソヒョンに言われた通り

話を聞いてあげようと…

コンコン、とノックをし



ar「アンシナ、入るね」



そう声をかけて僕はアンシナの部屋に入る。

部屋に入ってすぐ僕の視線は

ベッドの端に座っているアンシナにいった

何かあった?

そう声をかけようとしたが

僕は机の上にある

朝あげたチョコに目を落とした



ar「……食べてないの?」



アンシナは顔をあげ

目をうるうるさせて言った



ax「……体重管理、ちゃんとしろって言われてて。
せっかくハオ哥がくれたのに……」



声が小さく震えているアンシン

まったく

こんなに細いのに

事務所はそれ以上を求めるのかと呆れる。

その後僕はふっと優しく微笑んで

アンシナの頬にちゅ、と軽くキスを落とした。



ax「……え?!なんで急に……」



目を丸くする彼に、僕は悪戯っぽく言う。



ar「뽀뽀ならカロリーゼロでしょ?」



一瞬、沈黙が起こるが

次の瞬間。

アンシンは僕の服をきゅっと掴んで、

そっと唇を重ねた。



ar「……え、ちょ、アンシナ…////…」



僕は顔を真っ赤にした

その後もアンシンはもう一度。

そしてもう一度とキスをする




ar「ちょ、待っ……//」


ax「カロリーゼロなんでしょ?ㅎ」




少し意地悪く笑って、最後にもう一回。

唇を離したあと、アンシナは照れながら言った。




ax「ハオ哥のおかげで カロリーなしの甘さ味わえた。」




僕は完全に真っ赤になっている

きっとりんごみたいだろう…

そんな僕をみて

小さく笑ってアンシナの頭を撫でる。



ax「……これから毎日カロリーゼロのもらっていい?」








部屋の中には

チョコより甘い空気が広がっていた。

















end________






🍫 みなさんHappy Valentine’s Day 🤍












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