第36話

🎐35「高いところ」
157
2026/03/21 11:00 更新
ーオリの屋上ー









(なまえ)
あなた
...私はただ
屋上にいたかっただけなんだよ























桜 遥
桜 遥
屋上?

(なまえ)
あなた
うん
(なまえ)
あなた
屋上は高くて広いから、気持ちがいいの

楡井 秋彦
楡井 秋彦
( 猫みたいっすね... )
(なまえ)
あなた
...だからお昼寝するのにも
最適な場所だったんだけど...

(なまえ)
あなた
...はじめが来る前入学前、私とタイマンを申し込む輩が屋上にいっぱい来て...
(なまえ)
あなた
お昼寝どころじゃなかったんだ
そのときは。

桜 遥
桜 遥
んで、来たやつ全員ボコした と。
(なまえ)
あなた
...まぁ...うん
楡井 秋彦
楡井 秋彦
大変だったんすね...

(なまえ)
あなた
......私は...



























(なまえ)
あなた
...いや、なんでもない

(なまえ)
あなた
...食べる
梅宮 一
梅宮 一
おう
どんどん食え!

あなたの下の名前は喋るのをやめて食事を始めた

ー外ー






梅宮 一
梅宮 一
じゃあな
梅宮 一
梅宮 一
今度はこっちに遊びに来いよ
梅宮 一
梅宮 一
ここのメシもうまかったけど
うちにもうまいものいっぱいあるぞ
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
本当!?
梅宮 一
梅宮 一
おうよ!
なんか持ってくりゃあよかったなぁ

梅宮はそう言って、なにかないかと自分のポケットを漁る




梅宮 一
梅宮 一
あ!

梅宮 一
梅宮 一
さぼてんであんぱん買ったの
忘れてた(˶ᐢᗜᐢ˶)

梅宮がそう言ってポケットから取り出したのは



平べったくなっている さぼてん のパン。
梅宮 一
梅宮 一
食う?
冷めてもうまいよ、ここのパン

梅宮はそう言いながら、兎耳山にそれを差し出した
柊 登馬
柊 登馬
いや...
冷めてるとかの次元じゃないだろ...


兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
...


__カサッ
柊 登馬
柊 登馬

兎耳山はそれを受け取った。


















兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
  ありがとう  


















梅宮 一
梅宮 一
ん!
今度は焼きたてをな!


兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
...あ、そうだ
あなたの下の名前ちゃんもあり...
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
あれ?


兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
あなたの下の名前ちゃんは?

兎耳山はキョロキョロと周りを見回す
梅宮 一
梅宮 一
え?あなたの下の名前ならオレの横に...
梅宮 一
梅宮 一
...って...あれ?いない。

桜 遥
桜 遥
あいつ 定期的に消えるな...
楡井 秋彦
楡井 秋彦
どこに行ったんでしょう...?
蘇枋 隼飛
蘇枋 隼飛
さっきまでここにいたのにね

梅宮の横にいたはずのあなたの下の名前が突然いなくなった。



























__スタッ

(なまえ)
あなた
  なに?  

桜 遥
桜 遥
!?
楡井 秋彦
楡井 秋彦
うぇっ!?
蘇枋 隼飛
蘇枋 隼飛
おぉ...

突然、桜の後ろからやってきたあなたの下の名前

今までどこにいたのだろうか
梅宮 一
梅宮 一
あんま遠く行っちゃだめだぞ?あなたの下の名前
(なまえ)
あなた
...うん

桜 遥
桜 遥
んで結局どこにいたんだよ

(なまえ)
あなた
...うえ・・
楡井 秋彦
楡井 秋彦
...うえ?
蘇枋 隼飛
蘇枋 隼飛
うえって...上下の 上 ?
(なまえ)
あなた
うん

柊 登馬
柊 登馬
お前 本当、高いところ好きだよな...
楡井 秋彦
楡井 秋彦
...高いところって...まさか...

あなたの下の名前が言った " うえ " というのは...

























梅宮 一
梅宮 一
屋根になんかあったか?

(なまえ)
あなた
...夕日が綺麗だったよ
桜 遥
桜 遥
上ってお前、
屋根の上のこと言ってたのかよ
(なまえ)
あなた
...うん
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
あなたの下の名前ちゃん、オレよりジャンプ高いもんね
楡井 秋彦
楡井 秋彦
マジですか...


あなたの下の名前は他所の家の屋根にいたらしい。

他所の家だろうがなんだろうが、屋根に登るのが好きなあなたの下の名前ちゃん

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