第2話

第一章　舞踏会編　第一話　全ての始まり

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2024/05/06 06:16

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（暇72side ）
　　　　　　　　　　　　　　　　〜舞踏会が開催されている城にて〜

モブ（上位貴族）

お初にお目にかかります。セシル様、ごきげんよう。

セシル•アノイヤー（暇72）

あらごきげんよう、クロージャー殿。
お噂はかねがね聞き及んでおりますよ。
なんでも、誰も討伐できなかった西の魔物を討伐されたとか。

モブ（上位貴族）

いえ、そんな。〜〜〜

セシル•アノイヤー（暇72）

（…いちいち挨拶しておだてるのだるー。
こいつの犯した罪大々的に晒してやろうか、、？）

モブ（上位貴族）

っと、時間がありません。
立ち止まらせてしまって、
申し訳ございませんでした。
こちらでおいとまさせていただきますね。

セシル•アノイヤー（暇72）

いえいえ。
こちらこそ長々と話してしまって。
またどこかで。

セシル•アノイヤー（暇72）

（っしゃ！やっと終わったー！
とりあえず城の中入ろ）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（城の中）

セシル•アノイヤー（暇72）

（結構ーデカい城だな。さすが上位貴族といったところか。）

舞踏会の司会（上位貴族）

貴族のみなさま、ご機嫌よう。
私めは、〜〜と申します。
今日は、お越しいただきまして誠に有難う御座います。
〜〜

〜〜








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（諸々の挨拶が終わった）

舞踏会の司会（上位貴族）

ではみなさま、舞踏会をどうぞお楽しみください。〜〜

セシル•アノイヤー（暇72）

（よし、ここからが本番だ。
関わると面倒くせーやつは自然に避けてっと…）

いるま

__そこの方、、

セシル•アノイヤー（暇72）

…？私ですか？

いるま

はい。あなたです。
良ければ、僕と一緒に踊っていただけませんか？

セシル•アノイヤー（暇72）

私で良ければ。
（もう『仕掛け』は仕込んであるから暇だし）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜♪　〜♬





















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主

Prologと一緒に投稿できなくてすみません💦
主初の小説なので、あたたかい目で見守っていただければと思います(  . .)"

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紫音。

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編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。